詩を語り合おうぜ!!!!!2

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この話題の盛り上がりグラフ
2017-12-03 02:33:52 最終更新
1 吾輩は名無しである 2012-05-02 21:42:34

前スレ「現代詩を語ろうぜ!!!!!」

hhttp://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1329500264/

広く、詩・言語芸術について、みんなで、

語り合おうぜ!!!!!

えい!

えい!

おー!!!!!

3 吾輩は名無しである 2012-05-02 21:52:29

>>1

おつ

65 吾輩は名無しである 2012-05-05 20:52:41

/ –、   \

/   (⌒)  ヾ i

/  ””(_   (ヽ)   >>1さん 元気だしなよ

/      `-ヽ__)゛/    醤油温めたけど飲むかい?

/          /

/          /

/        /

/     `ー- く

/          。 \

/         。∫∫゜ ヽ

/     /^ー:r‾‾‾i l

|    i /   ,ノ、__ノ |

307 吾輩は名無しである 2013-09-27 08:15:41

>1-306

板違い 詩歌板がある-

自演日記は自分ののーとに書け

4 吾輩は名無しである 2012-05-02 22:01:18

冒頭   石原吉郎

すべての沈黙の冒頭へ

沈黙とかかわりなく

石塔が立つ

立つことにおいて それは

冒頭の面目である

石塔をして所在あらしめよ

それが沈黙の理由である

5 前スレでボカロを贔屓してたオヤジです。 2012-05-02 22:03:17

ちょっと最後の方で吉本の話が出てたので勝手に追悼やっちゃいますね。

いろいろ、吉本の追悼文が出てたけど、気に入ったの一つも無かったし、期待してた

全共闘世代も沈黙が多いのね。

吉本の幼年時代や青年時代って、すごく恵まれてたでしょう?

少なくとも、今の若者達のおおくよりずっと恵まれてと思うんだよね。吉本本人もそのことを自覚してたと

思うし、ことあるごとに、今の子供達に手を差し伸べようとしてたと思えるんだよね。

それが上手くいってたという形跡は無いけど、あの皺の多い瞼の億でずっと今の若者たちを見てたと思う。

7 吾輩は名無しである 2012-05-02 22:33:35

>>4

おっ^^

石原さんの、詩^^

>>5

初音ミクちゃん、とかが、ネットで、すごい、

若い人たちに、受け入れられてて、

そこから、少しずつ、芸術が、作られて、

いくと、いいなー、なんて、おれは、思ってます^^

やっぱ、紹介してくださった、ボカロの、落語、面白いもん^^

吉岡さんは、やっぱ、目が優しいよね^^

なるほどー^^

今の時点では、納得できる、吉岡さんの、追悼文は、ないかー。

今、吉岡さんの、世代、あまり、エネルギー、感じないもんな。

今の、若い人は、アイドル系とか、ファッション系、アニメ系に、

おれは、すごく、エネルギーを、感じます。

何かが、出てくる、予感が、します^^

たしかに、たしかに^^

吉岡さんの、時代は、芸術で、天才だらけだもんなー。

みんな、どこかで、接点が、ありましたよねー。

今より、みんな、もっと、のんびりしてた。

最期の、吉岡さんの、目、

おれには、とても、寂しく、見えました。

9 吾輩は名無しである 2012-05-02 22:46:33

>>7

吉岡じゃないってば、吉本。吉本隆明。

吉岡だと吉岡実っていう別の詩人になっちゃうよ。

(吉岡実もテクニックのある大家だよ)

うん、それで、吉本の少年時代だけど、恵まれてると思えるのは「出会い」

ということ。自分が変わるという瞬間には、必ず他者との出会いがあるけど、

吉本は青年期に、とても良い他者と出会ってるんだよ。

11 吾輩は名無しである 2012-05-02 23:10:45

>>9

ごめんね^^(笑)

おれ、どうも、吉、と打つと、

次、岡と、打ってしまう(T0T)

たしか、中学かな?高校かな?

の時の、先生との、出会いが、

吉本さん、詩・文学に、目覚めさせられた、

って、言ってるね^^

先生が、吉本さんの、詩の、評価を、

してくださったらしい^^

その頃、ちょうど、同じ頃に、

吉本さんも、田村隆一さんも、

天童といわれてた、北村太郎さんに、

強く、衝撃を、受けられてるね。

北村さんが、16才で、煙草、吸われたり、

喫茶店に、入られたり、

詩誌ル・バルを、読まれてることに、

強く、影響を、受けたみたい^^

15 吾輩は名無しである 2012-05-02 23:59:28

たしかに、後世に名を残すような人はみんな出会うべくして出会ってるんだよね

それとあの時代はまだ今のように価値観というか、一定の基準みたいのが確立されてなかったのも大きい気がする

今は多少の程度の差こそあれ、みんな同じようなコースを歩んでる

21 吾輩は名無しである 2012-05-03 14:11:28

ちょっと「涙」について語ってみないか?

最近巷で耳目を集めた鉄拳の「振り子」について語ってみないか?

ずいぶん前に「一杯のカケソバ」っていう小話が流行ったときや、「マディソン郡の橋」

が流行ったときみたいに、おいらは感傷は魂のポルノグラフィーだ、と切って捨てようと

したんだけど、「振り子」はちょっと違うな、という感覚が仄めいて出来なかったんだ。

「一杯の・・・」や「マディソン・・」と、「振り子」の涙の違いって何だろう?

あるいは、ボーカロイドの曲「ココロ」や「LAIKA」も「振り子」と同じように切り捨てることが

出来なかったのは何故なんだろう?

涙に「質」はあるんだろうか?

105 吾輩は名無しである 2012-05-08 03:40:21

>>21

俺は話としては「一杯のかけそば」より杜撰だと思うなあ。

感傷と言うよりは、自分のショボイ人生を肯定させるためのネタじゃん

一杯のかけそばは低俗とはいえ、物質主義が一貫しててそれはそれでメッセージではある

36 吾輩は名無しである 2012-05-04 10:43:53

正確には、「アウシュヴィッツ以後、詩を書くことは野蛮である」かな

この問題はやはり難しいね

ということで、改めてぐぐってみたらこんな文章をみつけた

hhttp://www.ne.jp/asahi/amadeo/lp/doitu.html

37 吾輩は名無しである 2012-05-04 10:50:30

芸術に救いはあると思うけど、救おうとするのは駄目なんじゃないかな

38 吾輩は名無しである 2012-05-04 11:49:19

むかしサルトルが「飢えた子供の前で文学は有効か」という問いかけをしたけど、

文学が飢えた子どもたちの血や肉となるはずもないから、命を救うと言う観点からは無力だろうね。

また文学や芸術が全ての人に対しての有効な救済装置になり得るというのも幻想に過ぎないように思う。

ただ俺が自分自身に向かって、文学や音楽などが俺を支えてくれたことがあるか、慰めてくれたことがあるか

鼓舞し、力を与えてくれたことがあるかと聞かれれば「ある」と答える。

信仰を持たない俺にとって暗闇の中のたいまつのようなものであるとさえ言える。

そういう人間が一人でも居るとしたら文学や音楽も無駄ではないと思う。

そしてそのような人間が世の中にはたくさん居ることに間違いはないと思う。

44 吾輩は名無しである 2012-05-04 19:20:05

>>36

やっぱ、難しい問題だね^^

なるほどー、ドイツ文化が、アウシュヴィッツを、

生んだかー。

アドルノは、音楽についても、多くの、著作を、

残されてる、みたいだね。

ニーチェ→ワーグナー→ドイツ文化→アウシュヴィッツ

なんかの、流れでも、興味深い、問題。

>>37

たしかに、たしかに^^

芸術に、よって、一番救済されるのは、

自分自身かもしれないね^^

そこから、他人を、救済することへと、

繋がっていくと、いいね^^

>>38

38さんの、文学、音楽が、自分自身を、

救ってくれた、ことがある、という、言葉は、

力強いね。

おれも、他の人に、ひとりでも、いいから、

精神のリレー、として、芸術の、バトンを、

手渡したい^^

51 吾輩は名無しである 2012-05-05 10:14:22

面白いね

52 吾輩は名無しである 2012-05-05 10:37:29

AAなんかもよくああいうのが作れるなあっていつも感心させられてる

あれもひとつの詩だと思うんだよね

無名なのもいい

53 吾輩は名無しである 2012-05-05 13:17:15

>>51

最近、また、寺山さんの、詩・短歌・俳句を、

読み直してます。

やっぱ、寺山修司さんは、世界観が、素晴らしい^^

>>52

AAさんは、おれは、初めて、お聞きする、お名前で、

今、ネットで、見てきたんですけど、

ユニークな、詩だね^^

詩の、スタイルも、面白い^^

64 吾輩は名無しである 2012-05-05 20:41:02

>>53

いやいや、AAはアスキーアートのことだよ

2chでもよくみかけないかい

hhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88

67 吾輩は名無しである 2012-05-05 22:12:02

>>64

高橋順子さんの、本、今、アマゾンで、見てきた^^

評は、すごく、いいみたい。

詩の、読み、註なんかも、充実してるみたいだよ。

おれも、すごい、欲しいけど、

うーん、¥1500かー^^

今は、手が出ない(T0T)/

大岡信さんの、「折々のうた」は、新聞掲載の、短歌・俳句、評が、

載ってるみたいだね^^

大岡さんは、詩よりも、評論に、力を、入れられてるな^^

最近、おれ、村野四郎の、『現代詩読本』

っていうの、読んだよ^^

すごく、いい本です。

この一冊だけで、近代詩は、ほぼ、カヴァーされてると、

思う。

アマゾンでは、馬鹿高いので、買わないほうが、いいです。

おれは、図書館で、借りて、読みました^^

66 吾輩は名無しである 2012-05-05 21:50:37

>>64

ごめんね^^

本当に、心から、謝ります^^

ごめん^^

ヤフーで、「AA 詩」って、検索したんですけど、

正直、詩みたいなのは、あまり、出てこなくて(笑)、

励ましソング、みたいなのが、出てきて、

>>64さんが、言うの、これかな?

なんて感じで、レスしてしまいました^^

本当に、ごめんね。

おれを、見捨てないでくだせえよ^^

以前、パウル・ツェランの、ネット絵を、観たけど、

すごく、ツェランの、繊細な感じが、出てて、

上手く、描かれてた^^

>>65

これこそが、お噂に、お聞きする、

アスキーアートかー!!!

やっぱ、こういう、絵が、上手い人は、

なんらかの、形で、デザイン系の、ことを、

されてるんだろうな^^

ああ、まあ、元気出すよ。

醤油、100杯くらい、飲みたい、気分だぜ!!!

77 吾輩は名無しである 2012-05-06 01:51:43

今、アマゾンで、見てきたんですけど、やっぱ、吉本隆明さん、関係の、

新刊、何冊か、出てるね^^

78 吾輩は名無しである 2012-05-06 01:59:58

>>77

ここで初めて吉本さんを知るという若い人たちも出てくるのかもしれませんし

吉本さんの思想が新たに受け継がれていく契機になるのかもしれませんが

死者に群がる…という感も否めないよなぁ

79 吾輩は名無しである 2012-05-06 14:16:27

>>78

そうですよねー^^

本当に、ある意味、

吉本隆明さんの、死によって、

何か、とても、重要な、ものが、

終わった感、おれも、あるもんなー^^

85 吾輩は名無しである 2012-05-06 21:10:07

「ノアの方舟」嵯峨信之

眠つているぼくを起こしにくるのは

どこかの水平線だ

そのやわらかな水平線が

縫目のないしかたで遠くからぼくの瞼を撫でる

それでもぼくが目ざめなかつたら

ノアの方舟の鐘を鳴らして起こされるだろう

ぼくのはるかな記憶を利用して

その背後(うしろ)にひろがる緑の反響(こだま)で

だがぼくはなお目ざめない

しずかなしずかな瞼の中をどこまでも漂流していく

ぼくには遠ざかるものしか

まだ来ていない

ぼくは眼を刳りとつた

心をぼくにしかと釘づけするために

ぼくは耳をおもいきり削いだ

たれからも全くぼくが自由であるように

ぼくは唇を縫い合わせた

他から何一つ求めないために

ぼくは両足を断ち切つた

たれも行きついたもののない遠くへ行きつくために

ぼくは両手を切り落とした

さいごに抱いたものを全身で記憶するために

(続く)

87 吾輩は名無しである 2012-05-06 21:15:10

(>>85続き)

この世にはどこかに大凪の海があるだろう

少しずつ少しずつ流れている大凪の海があるだろう

もしぼくがその海を空樽のように漂流していたら

いつかはノアの方舟が拾いあげてくれるだろう

そしてぼくを新らしい世界へ送りとどけるために

方舟は鐘を鳴らしながらゆるやかに進路を変えるだろう

89 吾輩は名無しである 2012-05-06 21:44:29

お、久しぶりに(笑)ツボだぞ、嵯峨信之さんか。スレ立て主はいろんな詩を紹介してくれて楽しい。

穏やかな模糊とした一連から思わぬ激しさの2連へ。(たぶん(続き)の所で連が分かれるのだと思うけど)

ふたたび凪の3連へとこの詩自体が大きな波のような、ゆったりとした音楽のような詩ですね

107 吾輩は名無しである 2012-05-08 14:08:11

>>105

たしか、浅田次郎さんが、『きんぴか』で、「一杯のかけそば」を、

パロってたなー。

実は、大金持ち、だったという、話。

2回、「振り子」見たけど、1回目は、正直、

ちょっと、ほろっと、きました。

バックで、かかってる、音楽の、せいもある。

「一杯のかけそば」は、あまり深く、考えずに、見たら、

まあ、一応、なんらかの、メッセージには、なってるかも^^

108 吾輩は名無しである 2012-05-08 14:11:55

>>107

単純にいってバイクの運転してた高校生はまだ老人になってないと思っちゃうんだよね

111 吾輩は名無しである 2012-05-08 14:42:16

>>108

高校生から、老人への、移行の、描写は、

おれ的には、なかなか、うまいなと、思いました。

「振り子」は、鉄拳さん、ご自身が、映像化して欲しいと、

願ったことから、見ても、たぶん、鉄拳さん、ご本人は、

かなり、手応えが、あったのだと、思う。

でも、鉄拳さんに、厳しいことを、言うけれど、

世の中には、おれの、ような、心が、貧しくて、汚れた、人間も、

いることを、もっと、勉強して、もらいたいと、思う。

おれの、汚れた心は、「振り子」ぐらいでは、感動しない。

109 吾輩は名無しである 2012-05-08 14:27:21

「賭け」黒田三郎

五百万円の持参金付の女房を貰ったとて

貧乏人の僕がどうなるものか

ピアノを買ってお酒を飲んで

カーテンの陰で接吻して

それだけのことではないか

美しく聡明で貞淑な奥さんを貰ったとて

飲んだくれの僕がどうなるものか

新しいシルクハットのようにそいつを手に持って

持てあます

それだけのことではないか

ああ

そのとき

この世がしんとしずかになったのだった

その白いビルディングの二階で

僕は見たのである

馬鹿さ加減が

丁度僕と同じ位で

貧乏でお天気屋で

強情で

胸のボタンにはヤコブセンのバラ

ふたつの眼には不信心な悲しみ

ブドウの種を吐き出すように

毒舌を吐き散らす

唇の両側に深いえくぼ

僕は見たのである

ひとりの少女を

(続く)

110 吾輩は名無しである 2012-05-08 14:35:31

(>>109続き)

一世一代の勝負をするために

僕はそこで何を賭ければよかったのか

ポケットをひっくりかえし

持参金付の縁談や

詩人の月桂冠や未払の勘定書

ちぎれたボタン

ありとあらゆるものを

つまみ出して

さて

財布をさかさにふったって

賭けるものが何もないのである

僕は

僕の破滅を賭けた

僕の破滅を

この世がしんとしずまりかえっているなかで

僕は初心な賭博者のように

閉じていた眼をひらいたのである

114 吾輩は名無しである 2012-05-09 01:06:12

みんなは、君が代、問題について、

どう、思う?

おれは、戦争とは、もう、切り離して、

考えても、いいんじゃないか?

と思うし、式などでは、

一応は、みんな、ちゃんと、起立して、

歌いたければ、歌うといいし、

歌いたくなければ、歌わなければ、いい

と思うんだが。

みんなは、どう思う?

122 吾輩は名無しである 2012-05-10 18:10:45

>>114

多くの大人は、「近代国家」というゲームに付き合わされてシニカルな気持ちで歌ってるでしょ。

それをワザワザ小説にまでした丸谷才一」って作家もいたけど・・・

123 吾輩は名無しである 2012-05-10 18:47:49

>>114

シニカルな気持ちさえないな。無関心。何故あんなに大騒ぎしてるのかさえわからない。

そもそも天皇との結びつきにいたるほどの力は既にこの歌にないだろ

俺にはもう死んで化石のように無味無臭となったもののようにしか思えない

それを無理矢理掲げてああだこうだ騒ぎ立てる連中の方がよほどきな臭く感じる

「そんなことだからあなた達は知らないうちに…」などと言われても困るけどさ

131 吾輩は名無しである 2012-05-10 22:12:48

>>114

あれは一応和歌なんだよな

それと詳しくは知らないけど、旋律も雅楽の影響を受けてると読んだことがある

だから良くも悪くも日本的であって、そこもまたどう判断するか

ただ、一斉拒否なんてのもどこか異常なものを感じざるを得ないかな

115 吾輩は名無しである 2012-05-09 13:49:15

「原点破壊」黒田喜夫

のけぞる婦を

しようことなく眺めてると

肢のあいだに袋のようなものが現れてきた

産声はなくぐしゃりと肉色の包みが落ちてきた

おれはすばやくよつん這いになり

べとつく胎皮をなめ取ると

破れた袋から蛍烏賊に似た軟体がうようよ這いだした

座敷いっぱいひろがる軟体群のうえに

みんなあなたの種よ

うっとりした声がひびく

おれはうろうろとこれじゃ乳が足らない

ドライミルクの鑵をさがしていると

台所まで這いだしたのが野菜屑にたかる

屈伸する肢でゴキブリを押えて食べる

吸盤があるらしい

婦は歓声をあげる

貪婪だわ

生命力だわ

夢中で胸もとに群がらせてるのをみて妬けてきた

おれも横になり乳房のあたりに這ってゆく

沢山のちいさく軟いものが

首や四肢に吸いつくのを覚え

ふかく血縁に憑かれてしまった

(続く)

116 吾輩は名無しである 2012-05-09 14:08:02

(>>115続き)

妊婦によりそって囁いていた

おれたちの多産系

飢餓と貪婪といううつくしい言葉

婦はやすらかに息づく下腹を幻の土地よといった

骨盤は無限に広いなんて撫でてると

土地の奥に踞んでる人の形をさぐりあてた

肉の奥に踞んでるいびつなマッスの

休みない胎動にふれてると

にがい近親憎悪がきた

おれに似た仔か

農奴誕生か

いまはこの肉の鎖の断種こそ希う

飢餓と貪婪といううつくしい言葉

うつくしい言葉におもねて

肯定の種を蒔きつづけるこの肉の鎖を断つときだ

立上ると

婦が肢にすがり

そのままひきずって窓ぎわに立ち

遠い土地よ幻よ

遠く広い土地をゆめみることが何故救いなのか

アクションすさまじく細民の街を指さすと

恨みがましい顔をあおむいた

ああ鬼っ児生むわよ

鬼っ児なら生め

恨みがましく婦はのけぞっていった

(続く)

117 吾輩は名無しである 2012-05-09 14:18:33

(>>116続き)

それから産褥に群がり

雌も雄もない吸盤をからみ合わせていた

こうして始源の土地を想い

こうしてコンミュンへの坩堝をもやす

血縁に憑かれからみ合ってると

雌雄未分化の夢のような回想が溢れてきた

巨大な烏賊に似たおれが座敷でのたうち

故のないオルガスムスとともに奇妙な

仔どもを生みつづける

生みつづけて自己陶酔のうちに溶けてゆく

否定もない

反抗もない

軟かい幻境に溶けてゆく

生んでいるのか生まれてるのか

溢れる回想のなかにわからなくなったが

しどけなくからみ合う肢にそのとき

激烈な痛みがきておれは目醒めた

(続く)

118 吾輩は名無しである 2012-05-09 14:27:31

(>>117続き)

気がつくと

飢餓と貪婪の座敷に寝ている

沢山の鋭いものが肢に噛みついている

野菜屑もゴキブリも食いつくした軟体群が

すでに共喰いをする修羅場がきていた

婦は乳房を噛み裂かれ

群がる仔どもに埋まっている

みんなあなたの種よ

本望よ

あくない適応性の群のうえに

かすかな声がひびいている

おれはすばやくよつん這いになり

口で捕えては噛みつぶしはじめた

噛みつぶしてると悲鳴があがる

血縁の血の味とともに覚える叫びはおれの

喉のなかからあがってきた

そのたびに悲鳴をあげるのはおれの喉なのだ

124 吾輩は名無しである 2012-05-10 20:14:08

>>114

戦争云々じゃなくて>>123のいうように天皇制との結びつきでしょう?

いくらか弱まってはいても、「君」を称える歌なのは確かだからな。

そういえば、友人はこの〈君〉をそれぞれの大事な人を思い浮かべることにすればいいって言ってたよ。

そうすれば国民主権の理念に悖らないし、共同体的な隣人愛をもって歌えるからって。

125 吾輩は名無しである 2012-05-10 21:43:30

>>122

そうですよねー^^

おれも、なぜ、歌わされるのか?

何を、自分が、歌っているのか?

ぜんぜん、考えなかったもんな^^

>>123

たしかに^^

化石化した、歌を、大の、大人が、

大騒ぎしてるのは、ちょっと、

こっけいだよなー^^

今、徴兵制に、なっても、おれは、兵隊には、

いかないよ〜^^

>>124

やっぱ、歌の、使い方を、日本は、

間違えたよね^^

おれは、「君が代」の、歌詞は、

すごく、きれいだな、と思います^^

やっぱ、日本語って、すごくきれいで、

おれは、日本人に、生まれることができて、

すごく、嬉しいです。

そうかー^^

お友達の、アイデア、とても、いいね^^

<君>を、心から、愛して、歌うことが、

できるもんね^^

吉本隆明さんは、たしか、原発問題には、

言及されてる、みたいだけど、

君が代問題には、どうなんだろ?

126 吾輩は名無しである 2012-05-10 21:44:26

>>124

> この〈君〉をそれぞれの大事な人を思い浮かべる

それ、円谷の凡作小説の結論とほぼ一緒。

128 吾輩は名無しである 2012-05-10 22:00:16

>>125

吉本は、直接言及はしてないと思う。

多分、その問題に言及するとしたら、この問題は共産党系のフレームワークだから、

そのフレームワークを仕込んだ旧左翼達の運動方針には最大級の疑義を挟んだと思うよ。

大塚英志みたいな全面支持とかは、ありえないだろうね。

吉本は、共産党系の左翼達には右派よりも遙かに辛辣だったから。

133 吾輩は名無しである 2012-05-10 22:26:55

>>126

おれは、<君>を、愛する人に、

置き換えて、歌う、というのは、

グッドアイデアだと、思うんだが^^

>>128

そうかー、

やっぱ、吉本さんは、国を、

眺める目が、冷静だよね^^

>>131

>>131さん、すごく、勉強してるなー^^

旋律が、雅楽という、ところが、すごいね^^

そうですよねー、

一斉拒否なんていう、運動も、

見方によれば、危険だもんなー。

135 吾輩は名無しである 2012-05-10 22:55:02

あと少し話がずれるかもしれないけど、

音楽は人を癒したりする反面、使いようによっては人を上手く誘導したりもできるんだよな

極端な例では軍歌にしてもそうだし、アウシュビッツでも残酷なやり方で悪用されたらしい

最近はTVでもどこでも音楽が溢れ返っているけど、音楽についてはもっと深く考えられてもいいとは思う

138 吾輩は名無しである 2012-05-10 23:11:45

>>135

そっかー、

なるほど。

ニーチェは、たしか、ワーグナーに、傾倒されたけど、

後に、ナチスの、問題なんかで、たしか、反発するんだよね^^

たしかに、聴覚に、訴えてくるものは、大きいですからね。

ナチスは、音楽、映画とかも、プロパガンダに、使ったみたいだね。

ヒトラーが、元芸術家の、人だから、その力、というものを、

よく、理解してたんだろうね。

まあ、考えようによっては、芸術というのは、怖ろしい、もんですわ^^

137 吾輩は名無しである 2012-05-10 23:05:30

言語とか、コトバとか、コミュニケーションとか・・・・いくら考えても際限がないね。

hhttp://www.youtube.com/watch?v=1_lSbwuzioc&amp;sns=em

139 吾輩は名無しである 2012-05-10 23:22:06

>>137

たしかに、たしかに^^

おれも、女の子が、おっしゃられるように、

きりんは、足、出来ると、思う(笑)。

田村隆一さんが、示唆されたように、

おれは、おれの言葉でできている、もんな^^

そして、おれは、言語芸術に、心を、支えられて、

生きてるもんなー^^

156 吾輩は名無しである 2012-05-11 23:12:14

偶成  ポオル・ヴェルレエン(永井荷風訳)

空は屋根のかなたに

かくも静〔しづか〕にかくも青し。

樹は屋根のかなたに

青き葉をゆする。

打仰〔うちあふ〕ぐ空高く御寺〔みてら〕の鐘は

やはらかに鳴る。

打仰ぐ樹の上に鳥は

かなしく歌ふ。

あゝ神よ。質朴なる人生は

かしこなりけり。

かの平和なる物のひゞきは

街より来〔きた〕る。

君、過ぎし日に何をかなせし。

君今こゝに唯だ嘆く。

語れや、君、そもそもわかき折

なにをかなせし。

161 吾輩は名無しである 2012-05-12 00:53:37

「涙」伊藤茂次

だれもみていない

くらやみの中で

俺のシヤツを

むしりたい

ズボンなんかも

ずたずたにちぎりたい

涙なんか

なぜこぼれる

くやしいからさ

くやしいからさ

俺はそんなに

へまな人生を送つて来たのか

やりなおし

やりなおしの

人生だけど

くだらぬことではないはずだ

(続く)

163 吾輩は名無しである 2012-05-12 01:25:41

>>161

何かもう、なりもふり構わぬ直球勝負で切ないねぇ

目の前にこんな詩を突きつけられたら何も言えないねぇ

珍しく政治的な話があったかと思えば、怒濤の貼り付けラッシュ

一つ一つにレスする主、ご苦労さんっす

162 吾輩は名無しである 2012-05-12 01:00:01

(>>161続き)

旅先の舞台うらのさ

小さな部屋の

暗いはだか電気の下で

老人がさ

ジヤガイモの煮ころがしを

食べさしてくれたのさ

そんな情が

うれしかつた

俺にはこんな思い出があるからさ

それで涙がこぼれるのさ

やりなおし

やりなおしの

人生でさ

こんどは何かを探そう

キラリと光る

涙のようなもの

くらやみの悲しい中で

生のただよう苦しい中で

164 吾輩は名無しである 2012-05-12 02:11:01

>>163

茂次さんは、すごく、酒飲みで、

孤独の中で、亡くなられた、みたいですよ^^

天野忠さんが、茂次さんのことを、

「酒にだらしがないそうやが、でも、たまに、ええ詩ィ書きよるがな」

って、言われてます。

亡くなる、直前の詩は、めちゃくちゃ、だったらしい。

でも、茂次さんは、詩に、すがりつくように、

詩を、書いたんだってさ。

まあ、寂しい、人生だけど、茂次さんの、素敵な詩は、

おれが、体で、受け止めてるからね^^

おれなんかで、良かったら、いろんな、お話、

みんなで、しようぜ^^

>>163さんも、お時間が、ある時に、

おれとか、住人さんに、鬼がらみ、してくだせえよ^^

165 G ◆vDcOqdC/aA 2012-05-12 06:02:43

宮澤賢治は「春と修羅」第1集の「真空溶媒」という長編詩が

楽しくて中学生の頃から好きですが、第3集の次の作品もいい。

hhttp://www.ihatov.cc/haru_1/020_d.htm

札幌市

遠くなだれる灰光と

歪んだ町の広場の砂に

わたくしは かなしさを

青い神話にしてまきちらしたけれども

小鳥らはそれを啄まなかつた

hhttp://www.swan2001.jp/oa008.html

何段階もの草稿があり、編者が自分の好みでいいとこ取りをする場合も多く、

最初に見て覚えたのはこのバージョンのように思う。

谷川徹三編の岩波文庫版に近いが、こちらは「灰光」が「灰色」になっている。

(いずれも、ぴたりと一致する賢治自身の草稿はないようです)

hhttp://ww4.enjoy.ne.jp/‾florva/words/told/saporo.htm

hhttp://www.ihatov.cc/haru_3/309_d.htm

166 G ◆vDcOqdC/aA 2012-05-12 06:04:53

谷川俊太郎の処女詩集「二十億光年の孤独」の次の詩とイメージが重なる。

有名な詩ですが(2ちゃんでは「なんでもおまんこ」の方が有名かな)

hhttp://www.swan2001.jp/oa008.html

かなしみ

あの青い空の波の音が聞こえるあたりに

何かとんでもないおとし物を

僕はしてきてしまったらしい

透明な過去の駅で

遺失物係の前に立ったら

僕は余計に悲しくなってしまった

hhttp://tetsugakuka.seesaa.net/archives/200607-1.html

179 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 マグナ ◆i.K3ZM.pZo 2012-05-12 14:51:39

春山行夫気になってるんだが、どこかの出版社が全集出してくれないものか。

180 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 マグナ ◆i.K3ZM.pZo 2012-05-12 14:56:15

西脇順三郎全集と並ぶと壮観なことだろう。

181 G ◆vDcOqdC/aA 2012-05-12 15:12:47

父は西脇順三郎も好きで、自分の子どもの頃から家に全集があった。

ただし、詩人の生前に刊行されたもの。

死後に刊行された全集、入手しようと思いつつ、神保町で見かけても

なぜか手がでず、のびのびになっている。

慶應義塾大学出版会から何年か前にでた選集の詩・訳詩の巻を

買ってお茶を濁してしまっているなあ。

184 吾輩は名無しである 2012-05-12 19:50:52

>>178

なるほどー、

恋愛経験、っていうのは、自分を、見つめ直す、

きっかけに、なったり、しますからねー^^

そうかー、

やっぱ、プルースト、すごいなー^^

Gさんが、プルーストに、心を、奪われるのが、

よく、分かります。

芸術の、百科全書のような、プルーストを、

勉強するだけで、あらゆる、芸術を、学べるもんなー^^

おれも、少しずつ、プルースト、読みます^^

>>179

たしかに^^

春山行夫の、全集出てないね。

コクトーと、お友達かー^^

コクトーは、チャップリンと、友達であると。

おれは、春山さんの、随筆も、読みたいな^^

うーん、フォルマリスムかー。

ダダなんかだと、高橋新吉さんとか、トリスタン・ツァラなんかは、

まとまった、本があるけど、

ちょっと、今の時代で、全集が、出るのは、

難しいかもしれない。

>>180

>>181

『西脇順三郎全集』欲しいなー^^

すごい、巻数だね(笑)

おれ、一回、図書館で、順三郎さんの、詩論を、

借りようと、思ったんですけど、挫折して、

再挑戦しようと、思っております(^0^)b

182 吾輩は名無しである 2012-05-12 19:30:46

hhttp://yokato41.exblog.jp/15284393/

もとより、詩は読者がいない、いないと詩人は嘆くが、むしろ読者がいたほうが困るのではないか。

自分の詩が、読者のきびしい視線にさらされ、正確に読みとられてしまうと(理想の実現)、それほどのものは書いていないことや、凡庸な人間であることがばれてしまうのだ。

だから奇妙な言い方になるが、読者がいないことで詩人の作品は救われているのである。また、彼らも救われてきたのである。

いずれにせよ現世では詩人の活きる道などない、と思ったほうがいいのであるが、「理想の世界」は、ある人々にはいまも光り輝くものであるらしい。

詩人としての余力を残しながら、中年になって、詩が書けなくなり小説に転じる人たちが多いのだ。

いったい彼らの詩は何だったのだろう。つまり彼らの小説とは何なのだろう、ということだ。

(荒川洋治「夢を叶えた詩人たち」)

187 吾輩は名無しである 2012-05-12 22:32:12

>>182

だらだらと惰性的に詩を続けるよりは、

かつてのランボーのようにきっぱりとやめるのも一つの道だとは思うけど、

ただ詩をやめざるを得なかったランボーが小説を書いて何になるということなんだよね。

それに確かに詩人が多すぎるし、批評が機能していないのも問題だとは思うけど

でも、そういう荒川が書く詩ってどうなの?

俺は殆ど読んだことがないんだけど、そこもまた難しいところなのかな

186 吾輩は名無しである 2012-05-12 21:11:22

でもさ、ネット時代になり短歌や俳句は伝統的結社に所属せず、

自由に活動することもできる面白い状況になっているんだよなぁ。

制約の多い詩形というのもむしろパズル的、ゲーム的な要素と捉えることができ、

手軽に作れることも相まって興味を持つ若い人も増えているように思う。

188 吾輩は名無しである 2012-05-13 00:43:16

>>186

そうかー、

そういう、見方も、たしかに、あるなー^^

おれは、ネットでは、短歌の、若者の、

成長が、目覚しいなー、なんて、

思ってます。

たしかに^^

パズル的、ゲーム的な要素は、

詩よりも、俳句・短歌が、持つ、強味だよね^^

>>187

ランボーは、やっぱ、若さが、味方した、

詩人だと、おれは、思います。

ランボーは、散文を、書いても、

詩ほどは、認められない、と、

おれは、思います。

荒川さんは、おれは、電話で、

一回、お話したことが、あります。

いい感じの、人でしたよ^^

うーん、荒川さんの、詩は、

おれは、良さが、わかりまへん(笑)^^

193 吾輩は名無しである 2012-05-13 02:09:08

>>188

>荒川さんは、おれは、電話で、

一回、お話したことが、あります。

くわしく

192 吾輩は名無しである 2012-05-13 01:22:50

ランボーの、残した、書簡なんかは、

面白いんだろうか?

ご存知の方、いますか?

198 吾輩は名無しである 2012-05-13 13:57:50

>>192

見者の手紙は

hhttp://rimbaud.kuniomonji.com/lettres/voyant.html

興味があればどうぞ。

ランボー、砂漠を行く—アフリカ書簡の謎 鈴村 和成

197 吾輩は名無しである 2012-05-13 13:04:28

ランボー創作時代の手紙はいくつか残っているが、有名なのは「見者の手紙」と言われる、

かつての教師と友人に宛てた2通の手紙。

これは自身の創作について詩と共に語っていて全集なんかでは必ず掲載されているはず。

また、アフリカからの手紙は多数(200痛以上とも)残っている。

しかしこれらの手紙は、小林秀雄曰く「彼が往来した沙漠の様に無味乾燥」なものらしい。

俺はほんの一部を抜粋で読んだだけだし詳しくは知らない。

223 吾輩は名無しである 2012-05-14 21:36:12

石原吉郎

<人間>はつねに加害者のなかから生まれる。

被害者のなかからは生まれない。

人間が自己を最終的に加害者として承認する場所は、

人間が自己を人間として、ひとつの危機として認識しはじめる場所である。

私は告発しない。ただ自分の<位置>に立つ。

日常のただなかでみずからの位置を確かめつづけることが、

いわば生きることへの証である……

いまにして思えば、戦争は私に、日常をのがれることの不可能を教えた唯一の場であった。

いかに遠くへへだたろうと、どのような極限へ追い込まれようと、

そこで待ちうけているものはかならず日常である。

なぜか。私たち自身が、すでに日常そのものだからである。

225 吾輩は名無しである 2012-05-14 22:00:49

>>223

石原さんは、クリスチャンだったけど、

そのことによって、救われたことは、ない、って、言ってた。

教会という場所は、自分の、生きているということの、

不安を、確かめ、確認する場所、だって、言ってた。

武田泰淳さんは、生きている限り、自分の中に、

殺人犯の、片割れが、いる、みたいなことを、

言ってた。

人間が、人間として、背負うもの、

そういうことを、石原さんは、冷静に、見てたと、

おれは、思います。

226 吾輩は名無しである 2012-05-14 22:14:25

>>225

われわれは軽々に救済を呼ぶべきではない。

救済の以前に、すでに亡んだ者として、

滅亡の確たる承認こそが、逆説としての救済をもたらすという事実をこそ、

人は苦痛とともに思い起すべきではないのか。

人は亡んでおり、また亡びつつあるからである。

『私は信仰により*救われた*』ということばを、

仮にも人は、*公然*とロにすべきではない。

228 吾輩は名無しである 2012-05-14 22:17:23

>>226

石原吉郎「絶望への自由とその断念── 『伝道の書』の詩的詠嘆」

229 吾輩は名無しである 2012-05-14 22:36:35

>>226

>>228

おれも、石原さんの、言うとおりだと、思う。

石原さんの、お言葉は、本当の、絶望を、

知っている人の、言葉。

今の時代、救済を、求めさそうとする、宗教が、多すぎる。

まだ、東洋の、宗教の、方が、未来があるか。

でも、うかつに、救済を、言わない、

カール・バルト、パウル・ティリッヒの、神学は、

おれは、大好きです^^

233 吾輩は名無しである 2012-05-15 09:58:58

「流血」   秋谷豊

今日の太陽は 昼の中から

ぼくの傷口を照らす

午後の寝台に 汗は乾き

石を抱いてぼくは睡る

漆黒の日射に

腕を溶かしてしまつた

トルソのように睡る

今は昼 積乱雲は間近に燃え

ぼくは悪夢の記憶に

血を流させることもできるのだ

銃をかかえて黄いろい菜の花の中から

見もしらぬ兵士が

ゆつくりと歩いてくる

かれの眼の激烈な照準のなかに

はりつけられた一羽の鳥

白い空にはぢける思想の花火が

重たい金属の音を立てて

とつぜん ぼくの腕を払う

倒れている 頭の方

ふるえる憂愁の花片や

焦げる文明の化石を

むなしく破裂させながら

鳥は墜ちる!

(続く)

236 吾輩は名無しである 2012-05-15 13:24:41

>>233

秋谷さんの、詩、とても、

かっこいいね^^

野山のことを、多く、書かれてる、詩人さん、みたいだね^^

山の詩人、田中清光さん、なんかの、詩と、共通する、ものが、

あるかもしれないね^^

240 吾輩は名無しである 2012-05-15 20:32:07

>>235

謝られることはぜんぜんありません。

日本語でいろいろ探すだけでも楽しいですが、英語、フランス語になるとかなり厳しいです。

hhttp://oshiete.goo.ne.jp/qa/720864.html

にもあるけれど、ボードレールはありえない、とおもった。

カルテジアンなヴァレリーはこんなこと書くはずがない。

>>156荷風訳のオリジナル冒頭は、

Mon Dieu, mon Dieu, la vie est là, Simple et tranquille.

でも、ヴェルレーヌでもないだろうな。

「イギリスのロマン派」はほとんど知らないけれど、

「神」なんてこんな使い方するのかな。

なんだかんだ書きながら、楽しんでいます。

241 吾輩は名無しである 2012-05-15 21:20:05

>>240

冒頭ではなかった。

Mon Dieu, mon Dieu, la vie est là, Simple et tranquille.

あゝ神よ。質朴なる人生は かしこなりけり。

242 吾輩は名無しである 2012-05-15 21:35:01

>>241

タビタビでスマソ。

hhttp://bonnjour.exblog.jp/11005059/

243 吾輩は名無しである 2012-05-15 21:48:37

ボードレールはまずないだろうな

でも近代という感じもしなくもない、なんとなくだけど

248 吾輩は名無しである 2012-05-15 22:41:00

>>240

>>241

>>242

なんとか、このスレ、楽しんで、いただけてるようで

良かったです^^

おれも、イギリスの、ロマン派で、こういう、

とがった、言葉を、言っておられるような、

詩人さんは、知らないですね^^

おれは、もしかして、って、思って、

今、「最初の一行は神 エリオット」って、

検索したんですけど、T・S・エリオットでは、

ないみたい。

おれは、どうも、旧約聖書あたりが、怪しいと、睨んでます^^

言った詩人さんも、間違いなく、聖書に、強い、影響を、

受けられてると、思う。

やっぱり、西洋圏の、詩人さんは、聖書からは、

逃走するのが、困難だと、思うから。

朗読、夢中で、聴きました^^

かっこいいね^^

詩自体は、おれは、日本の詩が、一番、大好きですけど、

朗読となると、一番、フランス語が、好き^^

なんていうのかなー^^

今まで、いい夢を、見られたんだから、もういいじゃんか、的な、

詩人さんの、悲痛さが、とても、いい感じで、聴こえてきます♪

>>243

おれも、近代では、ないと、思う。

「最初の一行は」とか、

聖書的な、匂いが、しながらも、

現代詩の、匂いを、醸し出してる、

言葉だね^^

250 吾輩は名無しである 2012-05-15 22:58:11

なにが詩を語り合うだ。

お前らのやってることは著作権を無視して人様の詩をまるごとコピペしてるだけじゃないか

どれだけ書き手や出版社が迷惑被ってると思ってるの

「犯罪」を犯しているという自覚あるのか?

254 吾輩は名無しである 2012-05-15 23:13:46

>>250

ごめんね^^

このスレを、立てた、おれが、謝るよ。

おれは、このスレ、楽しいよ^^

おれが、知らない、詩人さん、詩と、

いっぱい、いっぱい、出会えるから。

著作権は、たしか、作家の死後、50年か?

そんな、待ってたら、芸術なんて、

発酵して、腐っちまわねえか?

おれは、芸術、詩、文学を、心から、愛するものとして、

今日も、詩を、貼ります。

255 吾輩は名無しである 2012-05-15 23:15:56

>>254

今この瞬間、訴えられたときのお前の罪状は重くなった。

372 吾輩は名無しである 2014-09-30 14:24:06

散文と詩、という対比がそもそもおかしいので、

韻文、律文、散文、と言いかえるならば、

散文のうちの、単純に言えば、情報伝達的な機能のみが翻訳可能、

といえる。

そして、韻・律はもとより、散にしても、情報伝達のみが働きではなく、

とうぜん狭義の詩的要素を含むものだ。

373 吾輩は名無しである 2014-09-30 14:29:03

371におおむね賛成なのだが、

字面というのも、一種の詩だ。

書(しょ)と一体になっている場合なんか完全にそうだな。

こういうのは、せめて写真でも、意を汲むとともに、

そのまま見るしかないわけで、

まったく翻訳は不可能だろう。

483 吾輩は名無しである 2016-06-26 16:34:19

70年 代 にお け る詩 的 自我 の構 造 的変 化

hhttps://www.jstage.jst.go.jp/article/dokubun1947/70/0/70_0_38/_pdf

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元スレ

詩を語り合おうぜ!!!!!2
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/book/1335962553

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