ウィリアム・フォークナー 4

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この話題の盛り上がりグラフ
2018-05-12 11:03:41 最終更新
1 G ◆vDcOqdC/aA 2011-10-06 18:37:17

□前スレ

ウィリアム・フォークナー 3

hhttp://kamome.2ch.net/test/read.cgi/book/1284105733/

□過去スレ

ノーベル賞 フォークナー 南部せんべえ

hhttp://kamome.2ch.net/test/read.cgi/book/1169031883/

最近フォークナーは読まれているんだろうか

hhttp://mentai.2ch.net/test/read.cgi/book/1003409747/

2 吾輩は名無しである 2011-10-07 01:31:45

>>1から7時間もレスが付かないってのは、あんまりにもあんまりじゃございませんかねえ?

4 G ◆vDcOqdC/aA 2011-10-07 06:49:46

>>2

ありがとうございます。

自分で>>2書き込むのもちょっとさびしかったので

気長に待ってましたw

18 G ◆vDcOqdC/aA 2011-10-07 16:41:48

篠田一士訳の「アブサロム、アブサロム!」を入手して読んでいる。

いつの間にか、ヨクナパトーファの住人たちと随分、知己になっている

自分に気づく。

池澤夏樹の解説。

>どんな時にも、小さな事件に満ちた暮らしを送る現実の彼とは別に、

どこか非現実的な空間に居て小さな机の上に置かれたレミントンの

タイプライターに向かって背を丸めてキーを叩き、この200年の間に

ヨクナパトーファ郡とジェファソンの町で起こったことの全てを書き尽く

そうとするかのように、途切れない文章を紡ぎ続けた小柄な男がいる。

27 アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 2011-10-07 23:54:24

もうちょっと量を抑えてほしいというのなら

遠まわしに難癖つけるんじゃなくて

Gに直裁にそう言えばいいんじゃないかと思うけどな。

「書き込みを今の半分くらいにしてくれないと

他の人が書き込もうにも糸口が探しにくい」とか。

32 G ◆vDcOqdC/aA 2011-10-08 04:48:28

>>27

「嫉妬」については、原書の立ち読みコーナーがクライマックスの部分で切れてしまって

いるのでちょっとサービスしておきました。

まあ、たまにまとまった内容を伝えるときにはかなりの連投になるかもしれないけど、

その辺はよろしくです。

あと、名無しで難癖言ってくる人に何言っても無駄なことを実はわかっている。

たまに付き合うときはできるだけ不快感やストレスを与える表現を心がけてます。

(彼らこそ不快感を与える以外、スレになんの貢献もしていないので)

ジャックナイフにしてはちょっと錆びついているけどw

33 吾輩は名無しである 2011-10-08 05:02:03

>>32

何言っても無駄なのはおめーだ

が、こうなると異常なパーソナリティの研究としてはおもろい

ジャックナイフとか

このセンスと低脳はおもろい

ぜひ書き込み続けてちょ

ファンより

43 G ◆vDcOqdC/aA 2011-10-08 13:36:41

>>33

ジャックナイフのくだりはプルーストスレに貼られていたアセンションの書き込みをパクったw

結構、イカしてる。

石原裕次郎の歌を思い出すなあ。

hhttp://www.youtube.com/watch?v=LHAA4dW9gH0

975:アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 (78) :age:2011/09/22(木) 00:13:50.00

あと、俺に読まれることを恐れてる人はいるかな?

言ってくれれば俺はその人については少し遠慮しようかな。

俺の言葉はジャックナイフのように突き刺さっちゃうからさw

100 吾輩は名無しである 2011-10-13 22:22:21

キャンディの復活キボーン

104 吾輩は名無しである 2011-10-14 00:03:14

>>100おいおい飴玉はGの自演キャラだといってるだろ

133 キャディ 2011-10-20 00:19:46

みなさん、こんばんは。

暫く留守にしているあいだに日本はすっかり秋に。

フォークナーのスレも3から4になっていて、ちょっと浦島気分です。

時は待ってくれませんね。

さて、新しいスレで気になったことがありましたので書きます。

わたしキャディがGさんの自演キャラだ、という書き込みです。>>104

Gさんの(そして私自身の)名誉のために申し上げますが、それは違います。

前のスレが読めないので、あるいはわたしが旅に出てからいろいろ紛糾した事態があったのかもしれませんが、

少なくともAn Odor of Verbenaまでのキャディ名の書き込みは、Gさんのものではありません。

まあ、ないとは思いますが、誰かがキャディに成り済ましたら、見破る質問をしますね。

わたしはお蔭様で出張中もフォークナーを楽しく読んでおりました。

今後しばらくは、フォークナーにinspireされた/した英語作品を素人なりにポツポツ読んでいこうと思っております。

ですので、読書会は引き続き休場。

みなさんのご健読をお祈りいたします。

長々と失礼いたしました。

Candace

113 v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo 2011-10-15 05:50:21

サンクチュアリ読みたい

114 G ◆vDcOqdC/aA 2011-10-15 06:55:53

>>113

入手しやすいしね。

読書会でまだ扱ってない短編も残すところ2作(ワッシ、乾燥の9月)

のみ。

その後、長編にうつってもいいけど。

121 v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo 2011-10-15 15:07:46

いや、主観でしょ。別にええやん。

122 吾輩は名無しである 2011-10-15 15:26:52

>>121

サンクチュアリを凡作というお方は抜け作でございます。

By主観

142 吾輩は名無しである 2011-10-21 19:42:44

>>133

結局、アンタはGの自演キャラだったということなんだよね?

148 吾輩は名無しである 2011-10-24 17:25:52

お前ら岩波の新刊アブサロム買えよ

149 吾輩は名無しである 2011-10-24 17:44:23

>>148

そーゆーお前は買ったのか

150 吾輩は名無しである 2011-10-24 19:03:59

>>149

当たり前だろ。岩波らしく馬鹿丁寧な解説つき

153 吾輩は名無しである 2011-10-24 19:37:04

>>150

馬鹿丁寧な解説がなきゃ、お前にはわからんだろ

151 v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo 2011-10-24 19:21:16

まずアブロサムはどういう話なのかGさんに解説してもらってからだな。

152 吾輩は名無しである 2011-10-24 19:36:41

>>151

まずタイトルを確認しろw天然?

ダビデの息子の名だろが

154 吾輩は名無しである 2011-10-24 19:41:02

>>153

最初のあらすじは必要ないよな。講談社の方何回も読んでるし

155 v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo 2011-10-24 19:46:42

>>152

ごめん全然わかんないや…

>>154

あらすじまで付いてるのか!こりゃ買いかなあ。

156 吾輩は名無しである 2011-10-24 19:49:38

>>154

ほうほう、何回も読んどるんか

そりゃ偉いな

フォークナ好きなん?

157 吾輩は名無しである 2011-10-24 19:57:11

>>155

サムエル記にアブサロムの話がある。親父のダビデに背いて殺される話。

それをアメリカ南部に落とし込んで、しかも南部の歴史とも絡めた小説。

フォークナー天才過ぎて引く

158 吾輩は名無しである 2011-10-24 20:14:24

>>156

神保町で全集の『村』以外は主要作品殆ど集めたほど

161 v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo 2011-10-24 20:30:20

>>157

ご親切にありがとうございます。そういう常識がないので苦労しています。

159 吾輩は名無しである 2011-10-24 20:19:46

>>158

ふむふむ

アブサロムについては何故に繰り返し読むのかいな

166 吾輩は名無しである 2011-10-24 20:52:03

どーせお前らがフォークナー読むのも柄谷や渡部が誉めてるからだろw

167 吾輩は名無しである 2011-10-24 20:53:41

>>166

誰?

172 G ◆vDcOqdC/aA 2011-10-24 21:26:57

>>166

実は、篠田一士の「20世紀の十大小説」にプルーストの「失われた時を求めて」、

ボルヘス「伝奇集」、ガルシア=マルケス「百年の孤独」とならんで「「アブサロム、

アブサロム!」がはいっていたというのは大きいw

今、その篠田が訳したアブサロムを読みかけているのだけど、これは読みやすいように思う

(最近、濫読期にはいり、読みかけの本がたまって収拾がつかなくなりつつあるけど)

ただ、このスレの読書会に参加して、ヨクナパトーファの地に親しんだためかもしれないというのは

すでに書いたとおり。>>18

例えば、ホルストン・ハウスが出てくると、ああ、あのお馴染みの酒場つきの宿屋ね、という感覚に

もはやなっている。

175 吾輩は名無しである 2011-10-25 01:40:09

>>167

中上にフォークナーを紹介した、ソンダクにも評価されてる哲学者だよ

216 アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 2011-10-30 20:46:27

「ウォッシュ」と関係の深い「アブサロム×2」を読んだ理由を考えてみると、

>>172に書いてあった 篠田一士「20世紀の十大小説」の影響はあるかもしれないなあ。

178 アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 2011-10-25 19:05:53

>>175

ソンダクに評価されてるのは知らなかったなあ

189 G ◆vDcOqdC/aA 2011-10-26 04:51:52

クライテムネストラ(クライティ)Clytemnestra(Clytie)

南北戦争中、北部連合軍にサトペン荘園(インディアンから買収した

100平方マイルの広大な土地に因み、Sutpen’s Hundredと呼ばれて

いる)も荒らされ、食糧も不足した際、サトペン夫人(アブサロムに

よるとエレン)はワッシのもとに、裏庭のブドウ棚に熟している山ブ

ドウを取って食べてもいいとの使いを寄こす。

(といってもサトペンの屋敷の勝手口で使いはワッシに伝言したようだ)

使いである屋敷のメイドの黒人女は、ワッシに、屋敷の敷居を跨がせない。

サトペンは白人の屑であるワッシを屋敷にいれたことなどなかった。

サトペンが従軍で留守の今は、自分がサトペンに代わり屋敷を守る

立場にある、だからお前が敷居を跨ぐことなど私が許さないぞといった調子。

アブサロムをみると、この黒人女は、サトペンが黒人奴隷に産ませた子

クライテムネストラであることが明示されている。

屋敷の守り手の意識を持ち、最後は自ら屋敷に火をつけ、炎に包まれる屋敷に

殉じていく。

その最期はレベッカのダンヴァース夫人を思わせる。前スレ825

190 吾輩は名無しである 2011-10-26 20:54:40

フォークナーって放火魔大好きだなw

クライティ、アブナー・スノープス、ダール・バンドレン、ルーカス・バーチ

ベンジー・コンプソンも自宅燃やして精神病院行かされるし

192 吾輩は名無しである 2011-10-26 21:27:33

>>190

こいつはちゃんと読んでねー恥ラだな

193 吾輩は名無しである 2011-10-26 21:33:01

>>192

何かおかしかった?

194 吾輩は名無しである 2011-10-26 22:26:34

>>193

不正確

195 吾輩は名無しである 2011-10-27 00:28:28

>>194

だから何が不正確?

あんたコミュ障?

196 吾輩は名無しである 2011-10-27 05:44:26

>>195

あほだな

>>190が知ったかぶりのバカっぽいものだったので

>>192のような感想を書いた

>>193と尋ねられたので

>>194に不正確だからだよと親切に指摘してやった

あとは自分でどの部分のどこが不正確だったか確認しろ

気に入らないことがあると直ぐにコミュ障とかいうのは

あほだろ

203 吾輩は名無しである 2011-10-30 01:58:50

フォークナー大好きな作家ではあるけど、アメリカの作家は歴史感覚にとぼしいという福田恒存の指摘はその通りだとおもうな

280 G ◆vDcOqdC/aA 2011-11-01 04:22:03

昨年、ワシントンDCで最高裁判所の内部を見学する機会を持ったのだけど、

創設時代の最高裁長官・判事の像がギリシャ・ローマ時代の神々や支配者たち

の大理石像のように並んでいた。

フェイクな感じもあるのだけど、とにかく壮麗で、USAという国は歴史のない

国とも言われているが、ヨーロッパ諸国の歴史の縮図のようにして、建国以来の

歴史を神話時代から作り上げているような感を受けた。

(ダン・ブラウンの「ロスト・シンボル」じゃないが、フリーメイソン的なものもあるのかな)

神や聖書を信じており、進化論を否定しようとする人がヨーロッパ以上に多いのもこの国らしい。

ワシントンやジェファソンというのは、ローマで言えば、ロムルス、カエサルといった

存在に匹敵するのだと思う。

歴史が浅いため、プアホワイトから一代で広大な土地を有する南部貴族に成りあがった

サトペンもうまくすると一躍神話的存在となり得る。

サトペンを英雄視し続けていたワッシは忽然と、南部貴族たちの絶望と悲哀を悟り、自分も

彼らも生まれてこなきゃよかった(イエスがユダに放つ言葉とかぶる)と内的独白する。

自分は「赤い葉」の時点から、フォークナーに歴史意識が薄いと思ったことは実はない。

それは福田恒存>>203が訳したアポカリプス論の著者ロレンスのような英国人のそれとは

随分違うものではあるけど

USAでギリシャ・ローマに連なる歴史感覚を持てと言われれば、USAの歴史はグレート

ブリテン史の一支流に堕しかねない。本当はケルト人ないしピクト人に連なる長い歴史を有し

ながら、グレートブリテンの周縁的一部に甘んじてきたスコットランド人の末裔であるフォー

クナーとしては受け入れがたいのではないか。

来日したフォークナーは、自分も敗戦国の国民であると語ったというが、北部に対する南部という

視点も見落とせない。

219 G ◆vDcOqdC/aA 2011-10-30 21:22:07

>>216

10大小説、ドス・パソスの「USA」と茅盾の」「子夜」も入っているけど読んで

ますか。一応入手したけど(USAは確か翻訳が高いので原書のみ)、その

ままになっている。

藤村の「夜明け前」も日本で唯一のランクインだけど結局読んでないあ。

218 吾輩は名無しである 2011-10-30 21:16:05

フォークナーはドラマ自体は三文小説

223 G ◆vDcOqdC/aA 2011-10-30 21:42:36

自分の血を継いだひ孫がサトペンの後継者として、馬にさっそうと跨ることを夢見ていた。

執拗に反復されるgallop(乗馬の際のもっとも速い走り方)という単語がそれを表す。

すぐに曽祖父として、女の子でも自分の血を受け次ぐものとして言祝ぐ気持ちに切り替わるが。

“A girl,” he repeated; “a girl”; in astonishment, hearing

the galloping hooves, seeing the proud galloping figure

emerge again. He seemed to watch it pass, galloping through

avatars which marked the accumulation of years, time, to

the climax where it galloped beneath a brandished saber and

a shot-torn flag rushing down a sky in color like thunderous

sulphur, thinking for the first time in his life that perhaps

Sutpen was an old man like himself. “Gittin a gal,” he

thought in that astonishment; then he thought with the

pleased surprise of a child: “Yes, sir. Be dawg if I ain’t lived

to be a great-grandpaw after all.”

git  getの視覚方言。

gal  girlの視覚方言乃至guyに対応する略語

ワッシのサトペンのみならず、自分の血をも根絶やしにする自棄な行為は

単にサトペンが孫むすめを馬以下に扱ったことだけが原因ではない。

サトペン殺害は、自己同一視の対象だった偶像の殺害という面があるように思う。

サトペン亡きあと、自己の存在意味もなくなったし、サトペンの血をひいていても

それが女性では自己の分身として己の夢を託せないのである。

234 吾輩は名無しである 2011-10-31 00:37:43

>>223

たまたま覗いてみて気がついたんだけど、

gitとGittinを混同してね?

つーか、galとかもeye dialectって違うよ

フォークナーは偉大な作家で、原文参照しながら読むってスゲーとおもうけど、

せっかくだからちゃんと辞書引いたほうがいいよ

もったいない

281 G ◆vDcOqdC/aA 2011-11-01 05:22:43

ワッシの述懐で妙にひっかかるのは次の箇所

“Women. Hit’s a mystry to me. They seem to want em, and yit when they

git em they cry about hit. Hit’s a mystry to me. To ara man.”

>>223の引用でも登場したgetの視覚方言gitがここでも出てくるからでは決してないw

フォークナー自身の自らの結婚生活を通しての女性観が反映されている?

子どもを欲しがっておきながら、いざ「手に入れる」と泣く。

絶望この世に生を受けること自体の悲哀?

その後のワッシの自分のような持たざる者もサトペン、ド・スペインら持てる者も

みな生まれてこなきゃよかったという述懐とつながるのか。

hit itの視覚方言

yit yet 〃

em=her,it,him

araは辞書・ネットで検索したが出てこない。

allかourの視覚方言あたりのような気はするのだが。

ちなみに、To ara manの訳

高橋:いや、おればかしか、どんな男にもわかんねえだ

龍口:どんな男にもわかんねえだとも

誰か知っている人がいれば、お願いします。

224 吾輩は名無しである 2011-10-30 22:05:27

「響と怒り」はいつも5ページで読むのやめてしまう。

225 アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 2011-10-30 22:15:43

>>218

やはり表現手法こそがフォークナーの魅力ということになるのかなあ。

>>219

茅盾の「子夜」はこの間入手。でもいずれも未読で…。

>>223

ああ英語で読むとギャロップとギャル=ガールの掛け合いが見事だなあ!

このへんはジョイスにもつながるような。

>>224

そうなん?

227 G ◆vDcOqdC/aA 2011-10-30 22:20:35

>>225

確かに、言われてみると、galとgalloping韻を踏んでるんですね。

「子夜」は、こないだ>>172を書きこんだ時、岩波文庫ですでに買っていたことを

うっかり見落とし、筑摩世界文学大系の魯迅と抱き合わせの巻も買ってしまったw

233 吾輩は名無しである 2011-10-31 00:07:53

「響きと怒り」を読んで面白かったんだが、

いまいちよく分からなかったところがあって、

結局クエンティン(男の方)とキャディーはセックスをしたの?

それとも、ただ単にクエンティンの妄想だったの?

237 G ◆vDcOqdC/aA 2011-10-31 01:12:17

>>233

岩波文庫版で最初に読んだけど、妄想ととりました。

その文庫は今みつからないけど、いつの間に買ったのか、高橋正雄訳の講談社文庫版が出てきた。

最初にある、つけたし(Appendix)をみても、近親相姦の罪により妹とともに地獄に落ち、永遠の劫火に

囲まれながら妹を守るという「考え」を愛したのであって、本当に近親相姦があったという前提には

なっていません。

訳者解説は次のように妄想と断言しています。

>長女のキャディは一五歳ぐらいになると次第に素行が悪くなり、やがて処女性などという

ものになんの価値も認めず、いろんな男と交渉を持つ。その中で、どこの生まれとも知れない

ドールトン・エイムズという男との関係が最も深くなるが、妹を愛してやまぬクェンティンはその

ためにひどく苦しみ、思いなやんだ末、妹の不品行を、近親相姦というさらに恐ろしい罪のなか

に埋没させようとして、自分が妹とのあいだにそれを犯したと妄想し、父にそれを打ちあけるが、

父は信じない。

第2章(1910年6月2日)のクェンティンの内的独白から端的に妄想とわかる箇所を指摘してくれ

と言われたら、現時点では別の人のお願いするしかないけど。

236 G ◆vDcOqdC/aA 2011-10-31 01:06:50

>>234

電子辞書をひいて、書いたのだが。

G大英和 gittin 視覚方言=gettingと出ている。

git 視覚方言=get とも

これは、確かに上を引用した方が適切だったかもしれんが混同とまで言えるんだろうか。

ingの最後のgの省略はポップスの歌詞でしょっちゅう見かけるんでついgitでひいて

済ませてしまった。

gal についてもG大英和に、gal1で《米略式》(若くて活発・陽気な)女の子、ギャル(girl)

(guyに対応する表現)ともあるが、gal3で視覚方言=girlとも出ているので併記した。

まだ赤ん坊なので3の意味にとる方が自然と自分は考えているが。

ちなみに、G大英和は俺が辞書という意味でなく、「ジーニアス英和大辞典」の略ね。

239 吾輩は名無しである 2011-10-31 01:44:18

>>236

なんだ、英語がわかってないのか

ここのテキストで出てるのはGettinでしょ

それがgitからきてるってところがだめでしょ

gitとしたら普通は全く違うものだよ

あと、視覚方言ってどういうものだか調べてみ

245 吾輩は名無しである 2011-10-31 02:44:54

>>237

仮に妄想だとすると、説明がつかないシーンがあった。

クエンティンとナタリーの情事を、キャディーが目撃して、

逃げるキャディーをクエンティンが追っかけて、キャディーを犯すような描写があるシーン。

そこの場面じたいがクエンティンの妄想だとするには、

キャディーのセリフが現実味をおびすぎてる気がした。

258 G ◆vDcOqdC/aA 2011-10-31 08:20:32

>>239は自分でもめちゃくちゃなことを言ってるのを承知で、確信犯的にいちゃもんをつけて

いると判断し、こいつの過去の悪業も晒そうと挑発してみた

どうも>>234からして、すでにこいつの釣りっぽかったんだけど、本当に、自分の乏しい

知識で、辞書もひかずにgalはeye dialectではあり得ないなどとと決めつけ、滑稽なこと

に人には辞書をひけなどと御忠告をたれる、かわいそうな人の可能性も皆無ではないと

思い、まずは、一応、親切に答えてみた。

そしたら、案の定あのぶちきれようだったんで、こりゃ、>>196>>198と同じやつだなと判断し、

できれば、そのことを明らかにしたいなと思った。

折角、おもしろい書き込みをしてくれたのに、こいつに不快な思いをさせられた>>190さんの

敵討ちってとこもある >>190さんは>>199で「もういいわ」と相手にするのをやめたけど、

そのあとしばらく書き込みが途絶えた。それも、こいつのせいだ。

大体、eye dialectの意味、>>207ですでに国語辞書をひいて、紹介しておいたんだけど

こいつ見落としているみたい。実は昨日知った言葉なんだけどw

243 吾輩は名無しである 2011-10-31 02:28:40

発狂が収まったら

もう一度よくみてみ

ありえない間違いだから

244 G ◆vDcOqdC/aA 2011-10-31 02:36:59

>>243

お前、確信犯だな

狂っているというより、やはり邪悪だ。

>>196>>198と同じやつか、同じ程度に下劣。

(こんな下劣なやつが2人もいるのは嫌だから1人だといいなあ)

思わせぶりな捨て台詞でしか、もはや応対できないようだな

(こいつは、絶対、人を間違っていると言っておきながら、

正しい解釈を書かないという予言は当たった。それで十分だ)

246 G ◆vDcOqdC/aA 2011-10-31 03:05:35

>>245

どの本で読んでいるか、教えてもらえれば。

手元にあるのは、原書はノートン版。

あとは講談社文庫、フォークナー全集

(本当は岩波文庫もあるはずだけど、当面出てこない)

248 247 2011-10-31 03:16:47

安価ミス

>>246

247 吾輩は名無しである 2011-10-31 03:16:02

>>265

岩波文庫の平石貴樹/新納卓也訳の265ページあたりからかな。

249 G ◆vDcOqdC/aA 2011-10-31 03:18:19

>>247

なんとか、探してみようかな。

250 吾輩は名無しである 2011-10-31 04:01:32

>>249

おまえ、なさけなくねーか?

>>195で自演してあれこれ読んでるようなこと言って

>>236では英語できるようなこと言って

>>247で親切に教えてもらったのに

講談社のでも大体わかろうものなのに

原書がありゃなおさらわかろうものなのに

なにが探してみようかな、だ

真性のバカ

いくらバカとはいえほどがあるだろ

254 G ◆vDcOqdC/aA 2011-10-31 07:40:48

>>250

翻訳によって、随分、印象が変わるので読み比べたかっただけさ

それに家にあることは確実だしな

(おまけにそろそろいったん眠りたかったw)

>>195は俺じゃないよ

コテを名乗ってから、名無しでの書き込みは皆無だ

>>250は>>198と同じパターンだね。

やはり、同じやつっぽいな。どっちにしても屑だけどw

253 吾輩は名無しである 2011-10-31 07:20:51

ま、フォークナーの読書会スレだから、英語の授業のような

話はほどほどに

255 G ◆vDcOqdC/aA 2011-10-31 07:58:21

>>253

読書会スレではなく、フォークナースレ内で読書会をやっているにすぎない。

いわば庇を借りてるってやつ。母屋を乗っ取る気など毛頭なく、むしろフォークナーに関する

(個人的にはほとんど関しなくても)おもしろい書き込みを首を長くして待ってるw

今回は、途中から邪鬼退治(正体をあぶりだす作業が中心)になってしまったなあ

(ことに>>239へのレス以降)

284 G ◆vDcOqdC/aA 2011-11-01 05:40:32

>>281訂正

×絶望この世に生を受けること自体の悲哀?

○絶望しかないこの世に生を受けること自体の悲哀?

仏教の四苦、すなわち生老病死、あるいは、プアホワイト階級の子どもに待ち受け

ている絶望的で悲惨な人生(ワッシの娘は父なし子のミリーを産み、娼婦としてメン

フィスの淫売宿で死んだらしい)を想定した。

289 吾輩は名無しである 2011-11-01 19:17:22

Gは英語が特異なようだから、下記の英文を訳してみてくれ

Ain’t it just like the night to play tricks when you’re tryin’ to be so quiet ?

We sit here stranded, though we’re all doin our best to deny it

And Louise holds a handfull of rain, tempting you to defy it

Lights flicker from the opposite loft

In this room the heat pipes just cough

The country music station plays soft

But there’s nothing really nothing to turn of

Just Louise and her lover so entwined

And these visions of Johanna that conquer my mind.

290 吾輩は名無しである 2011-11-01 19:19:04

>>289続き

In the empty lot where the ladies play blindman’s bluff with the key chain

And the all-night girls they whisper of escapades out on the D-train

We can hear the night watcman click his flashlight

Ask himself if it’s him or them that’s really insane

Louise she’s all right she’s just near

She’s delicate and seems like the mirror

But she just makes it all too concise and too clear

That Johanna’s not here

The ghost of electricity howls in the bones of her face

Where these visions of Johanna have now taken my place.

291 吾輩は名無しである 2011-11-01 19:20:15

>>290続き

Now, little boy lost, he takes himself so seriously

He brags of his misery, he likes to live dangerously

And when bringing her name up

He speaks of a farewell kiss to me

He’s sure got a lotta gall to be so useless and all

Muttering small talk at the wall while I’m in the hall

Oh, how can I explain ?

It’s so hard to get on

And these visions of Johanna they kept me up past the dawn.

292 吾輩は名無しである 2011-11-01 19:21:54

>>291続き

Inside the museums, Infinity goes up on trial

Voices echo this is what salvation must be like after a while

But Mona Lisa musta had the highway blues

You can tell by the way she smiles

See the primitive wallflower freeze

When the jelly-faced women all sneeze

Hear the one with the mustache say, “Jeeze

I can’t find my knees”

Oh, jewels and binoculars hang from the head of the mule

But these visions of Johanna, they make it all seem so cruel.

293 吾輩は名無しである 2011-11-01 19:22:38

>>292続き

The peddler now speaks to the countess who’s pretending to care for him

Saying, “Name me someone that’s not a parasite and I’ll go out and say a prayer for him”

But like Louise always says

“Ya can’t look at much, can ya man “

As she, herself prepares for him

And Madonna, she still has not showed

We see this empty cage now corrode

Where her cape of the stage once had flowed

The fiddler, he now steps to the road

He writes ev’rything’s been returned which was owed

On the back of the fish truck that loads

While my conscience explodes

The harmonicas play the skeleton keys and the rain

And these visions of Johanna are now all that remain.

297 吾輩は名無しである 2011-11-01 20:46:14

次から次への新手の荒らしが出て、Gは嵐を呼ぶ男か?

301 G ◆vDcOqdC/aA 2011-11-01 22:26:57

ごん、お前だったのか

302 アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 2011-11-01 22:31:23

>>297

新手には見えないけれどw

>>301

新実南吉ねw だいたいゴンの正体はわかってたけどw

>>280

へー、ワシントン行ったんだね。いいなぁ。

偉大なる2人の大統領は北部のシンボルで

マイノリティ南部にとっては反対の意味合いを持ちそう。

アメリカ作家共通の歴史意識の希薄性はさておき、

フォークナーはその中にあって歴史意識の高い作家だなあと思うね。

スコットランド人の末裔とは知らなかったなあ。

>>281

araの意味はぜんぜんわからないけれど、

音や文脈からすると「all」かなあと。

304 吾輩は名無しである 2011-11-01 23:57:42

youtubeにノーベル文学賞とった時の

フォークナーの映像があがってるけど、

本当に小柄だったんだな

343 G ◆vDcOqdC/aA 2011-11-04 04:17:22

>>304

確かに、プレゼンターや他の受賞者との身長差で小柄なのがわかりますね。

hhttp://tinyurl.com/3gbjmea(受賞演説についてのヤフー知恵袋)

310 G ◆vDcOqdC/aA 2011-11-02 02:11:02

>>309

谷崎が、デュ・モーリアのレベッカについて書いているのですね。

私もこのスレで「不在者の支配」が人の形をとって具象化したような存在、ダンヴァース夫人

に2回ほど言及しました。

本スレ>>189  屋敷に火を放ち、サトペン家に炎上する屋敷とともに殉じていくクライティの

最期との類似

前スレ825 hhttp://logsoku.com/thread/kamome.2ch.net/book/1284105733/825

(屋敷の窓越しに浮かぶエミリーのシルエット)

どちらかといえば、屋敷が炎上するラストのある1940年のヒッチコックによる

映画版の方を意識してですが。

谷崎、結構読んでいるのですが実は「細雪」はまだです。

いつになるかわからないけど(2ちゃんで読むと宣言した本がすでに5、6冊になっているw

おまけに最近、SFの翻訳本にハマってきているし)読んでみようと思います。

源氏物語スレでもお見かけしましたね(私は書き込んでいませんが、学生時代、

源氏のゼミ・講義で単位も取っているのです。日本の大学の文学部なんて勉強

しなくても単位もらえてしまうので、恥ずかしながら完読していませんが。

現在は全然違う道にすすんでいるし)

312 キャディ 2011-11-02 02:37:12

>>310

ohazukashii

実は朝日のものを購読しようと思っています(絵が好きなので)。

わたしは読むのが遅いので、ちょっと違う作者のものにかかると目端が利かなくなり、

書けるようなことが何もなくなってしまうのですが(この辺が文学的な素養のない悲しいところです)、

本当はThe Sound and the FuryやAs I Lay DyingやLight in Augustにつぃて書きたいのですが、

Barn Burningが未読で、たぶん、ちゃんととっちめられるのに、残念です。。。

しかし、世の中にはいろいろな人がいますね。

勉強になります。

余計なことばかり書きました。

これからはもうちょっと勉強します(でも介入するよりはぼーっと本を読んでいたい)。

きょうはほんとうに失礼しました。

ありがと。

おやすみなさい。

311 吾輩は名無しである 2011-11-02 02:36:26

レベッカってヒッチコックの映画のか。レベッカ役の人、綺麗だよね。

313 G ◆vDcOqdC/aA 2011-11-02 03:34:36

>>311

ジョーン・フォンテインという女優、姉も女優で、2人とも父親が

東京帝大教授だった関係で日本で生まれているようです。

hhttp://tinyurl.com/3j9mheb

レベッカ役って書いてるけど、レベッカは登場するはずないな

後妻役の人だな

夫は稀代のシェイクスピア役者ローレンス・オリヴィエなのだけど、

どうもダンヴァース夫人の無表情な顔(鼻筋が妙に通っている)

と立ち姿の不気味さそれに侵入路も含めた屋敷の映像ばかりが印象に残っている。

原作だと、広大な敷地内の小屋に棲んでいる(ワッシを思わせる)ちょっと

おかしな人も印象に残っている。

DVDはワンコインで買えるけど、一応、名シーン集

炎上シーンは出てこないけど

hhttp://tinyurl.com/3t4wbtj

314 G ◆vDcOqdC/aA 2011-11-02 03:51:52

>>312

朝日のやつ、私も気になってます。

hhttp://publications.asahi.com/genji/

330 G ◆vDcOqdC/aA 2011-11-03 06:08:20

>>312

>本当はThe Sound and the FuryやAs I Lay DyingやLight in Augustにつぃて書きたいのですが、

Barn Burningが未読で、たぶん、ちゃんととっちめられるのに、残念です。。。

読んだ作品について、読書会のテーマに拘らず気楽に書き込んでもらってもおもしろいかと。

「納屋が燃える」の際は、結構、村上春樹に言及しましたが、「野生の棕櫚」の趣向が

「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」に似ているようで気になってます。

フォークナーの場合、2つの話は最後まで交わらないらしいですね。

315 吾輩は名無しである 2011-11-02 04:01:08

>>313

本当だよ、レベッカのわけがない。

その人ですね。日本生まれか。っていうか、まだ生きてるんかーい。

勉強になりました。

316 アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 2011-11-02 16:40:53

さすがキャディさんだなあ!

あと鈴木と俺については二人とも気兼ねせずにどうぞ。

短い合いの手ぐらいしかここでは入れられないのでw

317 吾輩は名無しである 2011-11-02 17:13:25

ふふ、G自演キャディで恥の上塗りかよ

てか間違ってるし

327 キャディ 2011-11-03 01:17:14

みなさん、こんばんは。

>>314

Gさん、これの読書会やりましょうか(ニター)。

>>315

ゆうべは乱入して、せっかくのお話の腰を折るようなことをしてすみませんでした。

ごめんなさい。

>>316

普通に読む分にはallと捉えてなんの問題もないでしょう。

ちょっと興奮してたので、前文否定する嫌味な感じになってしまいました。

ごめんなさい。

鈴木さんは最近はどうしてるのでしょうか?

>>317

うーん。

どのことなんだろ。。。

>>319

これってGさんを応援してるの?

よくわかりませんでした。

>>323

そうであったら嬉しいですね。

でも、さらに研究されるとこちらの勉強不足が露呈して困りますね。

>>324

corn-cobならわたしもそう理解してますが。。。

>>326

これって、勝間さんが自分で書いてるものなんですか?

319 吾輩は名無しである 2011-11-02 18:45:25

謹んでGへ贈ります

ネット上で「義憤」を表明するときに使う4つの手法

hhttp://kazuyomugi.cocolog-nifty.com/private/2011/10/4-c0d9.html

328 G ◆vDcOqdC/aA 2011-11-03 05:26:49

>>319

すまん、誤解してた。勝間女史の記事は俺が雑談スレ24で書いて

いたことをさらに細かく分析したものだった。

hhttp://logsoku.com/thread/kamome.2ch.net/book/1317722446/884

>だから、私怨を公憤みたいに言うなって

みんなのためみたいにさ

最低の野郎だな

昨日までの攻撃が激しかったので疑心暗鬼に若干なっていたかも

しれない。謝る。

アンチのモチベーションは確かに「義憤」ないし「公憤」なんだよね。でも、

彼(ら)の正義って、独りよがりの正義、多くの場合、ルサンチマンの正義

への置き換えなんだ。

(ルサンチマンって言ってしまうと、相手が俺に嫉妬していると自惚れている

ように取られかねないので、私怨という表現を使ったが、ニーチェのアンチ

キリスト教論を念頭においていることを明示するためにはルサンチマンという

語彙の方がわかりやすい)

勝間女史にはネガティヴなイメージがあるが、俺ももしかして勝間女史に

ルサンチマンをある時期まで抱いていたのではないかと反省させられたよ

(ベストセラーにより入る年収等を想像してね。まえがき等にみられる彼女の米国流

の自己アピールが生理的に好きでないことと相俟って)

実は彼女の本を読んで、レッツノート買ってしまったw

329 G ◆vDcOqdC/aA 2011-11-03 06:07:13

>>327

急に、さげになったので誰かと思いましたw

>Gさん、これの読書会やりましょうか(ニター)。

是非やりましょう。最近、アーサー・ウェイリイ訳入手しました。

これを日本語に戻したのが平凡社ライブラリーから出てるんですよね。

(今からみれば誤訳だらけとしても、モンゴメリーによるプルーストと

同時代の訳で、2つの長編がセットで語られるようになったきっかけとして

興味があります)

ゼミの教授のおすすめで、粋がって買った湖月抄なんかもあることはあるw

>これってGさんを応援してるの?

>>328に書いたように再読して応援ととりました。>>319さん、すまん。

>これって、勝間さんが自分で書いてるものなんですか?

いや、当時ベストセラーを連発していた勝間さんをネタにした漱石夢十夜のパロディです。

特に第一夜、「断る力」の表紙のきりりと口を結んだ彼女が手を前にかざし、

左右に振っているポーズが映像として鮮やかに思い浮かび、しばらくは

読むたびに 爆笑してました(ちょっと獅子舞を連想させることもありますね)。

hhttp://tinyurl.com/3pjw88x

333 G ◆vDcOqdC/aA 2011-11-03 08:02:02

>>329

>獅子舞を連想させることもありますね

考えてみると、「断る力」の表紙は、獅子舞というより、歌舞伎の大見栄を切る

ポーズだな

hhttp://www.youtube.com/watch?v=uqzYgUBAOZw(加藤茶によるパロディ)

339 キャディ 2011-11-04 01:23:44

>>330

The Wild Palms(新しい版ではIf I ForgetThee, Jerusalemというのだそうですが)は、

「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」と同じように、違う話が交互に来ますが、

後者が2つの話が内と外のような関係にあるとは違い、別の方向にそれぞれ進んでいく、といった感じです。

自由への逃走(逃走)と自由からの逃走みたいな。

Old Manでの河の描写が結構よかったです。

340 G ◆vDcOqdC/aA 2011-11-04 03:13:47

>>339

ありがとうございます。

新しい版は、聖書の詩篇の一節そのままの題名なんですね。

hhttp://bible.cc/psalms/137-5.htm

Wild Palms(野生の棕櫚)は、2つのストーリーのうち、a love storyの方ということのようですね。

もう一方のOld Manは、a river story

hhttp://en.wikipedia.org/wiki/If_I_Forget_Thee,_Jerusalem

347 吾輩は名無しである 2011-11-04 23:50:07

『野生の棕櫚』は読んでから16年経つが、鮮烈な印象は今なお薄れない。

今、翻訳は手に入るのだろうか?

348 キャディ 2011-11-05 00:32:10

>>347

野生の棕櫚、いいですよねー。

翻訳は全集で読めるのではないでしょうか?

379 吾輩は名無しである 2011-11-13 02:26:45

フォークナー論の定番ってある?

ドストエフスキーならミハイル・バフチン、

夏目漱石なら江藤淳みたいな。

385 吾輩は名無しである 2011-11-14 00:41:21

フォークナーに詳しい人で、誰か>>379に答えてくれ!!

380 G ◆vDcOqdC/aA 2011-11-13 04:14:52

the breathless dark(本文中、2回登場する)の訳は「静まりかえった暗闇」ですね。

鳥の声も虫の声もせず、音と言えば、マクレンドンらの肺腑(lungs)から出てくる「息遣い」

(breathing,breath)と足音、車のたてるかすかな金属音のみという対比。

“Cut the lights off!” McLendon said. The breathless dark rushed down. There was no sound in it

save their lungs as they sought air in the parched dust in which for two months they had lived;

「灯りっを消せ!」とマクレンドンがいった。静まりかえった暗闇がおしよせてきた。

その闇のなかで聞えてくるもの音といえば、二か月ものあいだ、とりかこまれてきた乾ききった

砂ぼこりのなかに、空気を捜しもとめている彼らの肺臓の音だけだった。

There was no sound of nightbird nor insect, no sound save their breathing and a faint ticking of

contracting metal about the cars.

夜泣き鳥の声も虫の声もせず、ただ彼らの息遣いと、自動車の、熱がさめて収縮する金属のカチカチ

というかすかな音がしているだけだった。

But they didn’t move until vague noises began to grow out of the darkness ahead; then they got out

and waited tensely in the breathless dark. There was another sound: a blow, a hissing expulsion of

breath and McLendon cursing in undertone.

しかし彼らは、前方の暗闇のなかから、かすかな音が聞えはじめてくるまで、じっとしていた。それから、

車をおりて、静まりかえった暗闇のなかで、緊張のうちに待っていた。別の音が聞えてきた。殴打する音

と、フーフーいうはげしい息遣いと、低声(こごえ)でののしるマクレンドンの声だった。

383 アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 2011-11-13 14:17:45

>>380-382

>「静まりかえった暗闇」

なるほど。the breathless darkには聴覚も視覚も表現されていると。

>「のだめカンタービレ」の英訳コミック版

えっ、どうして英訳コミック版を?

>石原裕次郎

おいらはドラマ〜♪ってやつねw

384 G ◆vDcOqdC/aA 2011-11-13 20:52:04

>>383

クラシックは好きだけど、のだめにはコミック、ドラマとも興味がわかなかった。

ピアニストの青柳いづみこに、のだめを扱った新書があり、当時、英語の勉強欲が

多少あったことから妥協点として青柳の新書理解のためコミック版を3冊ほど買うこ

ととなりました。

おねえ系のパーカッショニストのキャラなどまあ、おもしろかったかな。

のだめ読んでみようと思ったもう一つの理由は、許光俊が下品な尻振り指揮者とくそみそ

にけなしている人が、ドラマに巨匠として登場しているらしいことから。スデネク・マカール

という人。

hhttp://yaplog.jp/pastel201/archive/104

裕次郎の歌、錆びたジャックナイフ(>>43)といい、フォークナーに劣らず暴力の匂い

が濃厚ですね。

388 アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 2011-11-14 21:25:22

「シチュアシオンⅠ」で印象に残ってたのはカミュ、ブランショ、バタイユについての論。

プルーストの訳者鈴木道彦が訳したニザン論、ポンジュ論も覚えていたのに、

フォークナー論はまったく記憶から飛んでしまっていたなあ。

>>384

「のだめ」なぜか全巻持ってますよw

386 吾輩は名無しである 2011-11-14 13:54:05

>>385

サルトル

387 アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 2011-11-14 21:19:03

>>379

そうか!

フォークナーに親しむためにはフォークナー論を読んでみるって手があったか!

今度図書館で何か探してこよう。

>>386

手元に「シチュアシオンⅠ」があったので引っ張り出してきた。

「フォークナーにおける時間性」「フォークナーの『サートリス』」の2篇あるね。

失念していたけど、2篇とも目次に読んだ印が付けてある…

ああ、我が記憶力の何たる貧しきことよ…

440 吾輩は名無しである 2012-01-14 15:48:53

スノープス三部作はいいよ

「村」は退屈だけど「町」からテンション上がってきて

「館」で結実する

「館」を書けたことがフォークナーの最後の底力といったところ

これだけでも読む価値あり

「自動車泥棒」はオマケだあね

442 吾輩は名無しである 2012-01-14 20:30:49

>>440

村は全集の中で超入手困難だろ。

ポールニューマン主演の長く熱い夜の原作だから何とか読みたい。

奥方のジョアンウッドワードも脇を固めたオーソンウェルズも素晴らしかった。

445 吾輩は名無しである 2012-01-18 08:52:31

>>440

参考になります。

>>442

ポールニューマン、カッコよかった。

村はヤフオクで1万円で落札されてました。

「サンクチュアリ」

・・・同時期の最高傑作に比べれば、落ちるけれど、久しぶりに再読して、

最初のポパイとベンボーの出逢うシーンは、ヘミングウェイ初期の傑作短編にも匹敵する

ハードボイルドな雰囲気がよかった。

449 吾輩は名無しである 2012-02-28 22:14:48

あの夕陽    → 響きと怒り

乾燥の九月   → 八月の光

孫むすめ    → アブサロム、アブサロム!

バーベナの匂い → サートリス

納屋は燃える  → スノープス三部作

でいいのかね?

451 G ◆vDcOqdC/aA 2012-02-29 09:41:00

>>449

「乾燥の九月」だけは登場人物の重なりはない。

ただ、「八月の光」にも人種差別(黒人ないし黒人の血の流れている者が

白人女性と関係することに対する南部人達の嫌悪)、リンチが出てくると

いう共通性があります。

510 吾輩は名無しである 2012-11-29 02:28:40

アブサロムアブサロムから読みはじめたが、順番失敗ですかね

ヨナバクトサーガとか言われても初対面なんで、色々おいてけぼり

この人の人種感もよく分からんので

黒人の血が混じってるごときそれが何だって思ってしまった

512 吾輩は名無しである 2012-11-29 22:54:51

>>510に少し同感!

アブサロムの大きさ、フォークナーの才能には圧倒されたが

近親相姦は許せても人種意識(黒人の血)は許せない!っていうのは…

知識としては理解できても、実感として理解できなかった。

現代(という時代)に生きる日本人(という民族)には、なかなか実感できないのではないだろうか…

(だからと言ってフォークナーの価値は少しも減ずるものではないが)

514 吾輩は名無しである 2012-11-30 04:50:06

>>512

お前みたいなやつに限ってチョンだの在日だの人種差別してんだよな

546 吾輩は名無しである

響きと怒り、八月の光と読んで、今講談社のアブサロムを読んでる。

上記2つと比べてもとても読みづらく何度も挫折したけど、無理して読み進めたらいつの間にか独特の語りに引き込まれてた。

でもやっぱり読みづらい。

岩波?とかのほかの訳の方が読みやすいのかな。

それかアブサロムを読み進めるコツとかありますか?

547 吾輩は名無しである

>>546

コツといえるかどうかわからんが、

徹夜してでも一気に読み切ってしまうこと、かな。

548 吾輩は名無しである

>>546

今度の空いた休みの日に、市内で一番大きい図書館に行くんだ。ノートと鉛筆を持って。

そして、フォークナー事典の675ページにある作品クロノロジーを手繰って「コピーするのではなく」手で書き写すんだ。

一文字一文字。その上で、本編を読みながら、ノートを取る。

そして読みながらノートをとるのだが、貼ってはがせる付箋を用いると実によい。

付箋を大中小と揃えて、つまり大きい付箋の上に中くらいの付箋を貼って、その上に更に小さい付箋を貼ることが出来るようにしておければベスト。

549 吾輩は名無しである

>>547

確かに一気に読むのは重要だね

章の途中でも少し間が空くとわけ分からなくなる

>>548

研究者レベルだろそれw

卒論書くんじゃないんだぞ

でも読み終わったら岩波でまた読み返そうと思ってる

今日中に上巻は読み切れそうだ

550 吾輩は名無しである

>>549

読んだら感想書いてね

567 吾輩は名無しである

報告遅くなったけどアブサロム、アブサロム読み終わった。

読み始めた時はなんちゅう読みにくい文章だと思ったけど、読み進めるうちにそれが癖になり、下巻はもう怒涛の勢いで一日で一気に読み切った。

ローザの語りから始まり、いろんな登場人物の聞き語りやクエンティンの思考を通して霧が晴れるように少しずつサトペンの姿が見えてくるこの複雑な構成は感動的なほどすごいと思った。

特に最後の章は、ものすごい緊張感の中で、この本を読みすすめながらこれまで見て聞いて感じてきたもの全てが報われるような素晴らしいまとめ方で本当に感動した。

ひとつ気になったのが、サトペンが近親相姦よりも黒人の血が流れているという理由でチャールズ・ボンとジューディスの結婚をきらったのは分かるけど、ヘンリーもそれを父から聞いて父と同じように感じたんだろうか。

ボンを殺したのはやっぱりそこが引き金になったのかな、そこのところがどうもすんなり受け入れられない。

南部の黒人に対する気持ちというのはそれほど根強いものだったということなのかな。

569 吾輩は名無しである

>>567-568

祝読了!

ヘンリーのチャールズ・ボン殺しの動機・引き金については要再読

まさに謎として提示されている

570 吾輩は名無しである

>>569

ありがとう!

そう聞いてますます別の訳で再読する楽しみが湧いてきた。

次は解説付きで分かり易そうな岩波に行ってみようかな。

ヘンリーはクエンティンに通じる魅力があるな。

一番好きなのは八月の光のバイロン・バンチさんだけどね!

571 吾輩は名無しである

>>570

岩波訳か

未読なので読んでみるかな

698 吾輩は名無しである 2015-04-16 01:49:49

講談社で読んだけど岩波かな

岩波のほうは立ち読みしかしてないけど、攻略本みたいな感じで訳注、付録が充実している

(たしかコンプソン家の間取り、長男クェンティンが彷徨ったハーヴァードの地図なんかが載ってた)

それと講談社だと原文イタリック体の部分がカタカナ表記なんだけど岩波は太文字?で読みやすい

699 吾輩は名無しである 2015-04-17 00:47:34

>>698

それは講談社の全集版じゃない?文庫はカタカナじゃないよ

第一章は講談社の一人称「わたし」に違和感があるから岩波のほうが好みだけど、

第二章の混沌っぷりは講談社のほうが読みごたえあったなあ。

分冊だと不便だから普段は講談社文芸文庫のを持ち歩いてる

700 吾輩は名無しである 2015-04-17 02:16:13

>>698>>699

ありがとう。参考にします

772 吾輩は名無しである 2015-09-03 02:02:23

僕はフォークナーとトマス・ハーディが好きです

今、死の床に〜を読んでいますが、これもなかなか重厚ですね

野生の棕櫚読んでみたいけど、図書館にもないのか

773 吾輩は名無しである 2015-09-03 02:05:16

>>772

二人とも土着派だね。自分もこの二人は好きだね。

『響きと怒り』と『帰郷』をこよなく愛好する。

776 吾輩は名無しである 2015-09-03 12:27:39

>>773

「こよなく」って主語が自分では使わないよね。

外国人だろ、おまえ。

777 吾輩は名無しである 2015-09-03 13:00:25

>>776

「私がこよなく愛した女性」など普通に使う表現だ。

お前こそ日本語をよく知らないな。ググってごらんよ。

784 吾輩は名無しである 2015-10-07 13:12:32

>>777

ナルシストが普通に使う表現だよね

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元スレ

ウィリアム・フォークナー 4
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/book/1317893836

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