至急【男はつらいよ】の感想をみんなで述べてくれ!
- 1 おっさん
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映画を久しぶりにみたのだが話の内容がわからん。
この映画がヒットした重要な場面と思える感想的なことを述べてくれ!
それを参考にしながらもう1度見るよ。
みんなの感動した場面などを教えてくださいまし。
- 5 この子の名無しのお祝いに
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>>1
あぶらげがくさった
- 334 この子の名無しのお祝いに
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夜霧って、変に危機感をあおる感じが全体にあるな。
いつも恋や一般市井の幸せを追い求めて浮かれる寅が、一貫して裏の顔で全く変化がないし、
とらやに帰ってきてもみんなと陽気に合わせようとする場面がない。結婚式とも一線を置いてる。
風子が寝込むところは、風来坊と人生を共にした成れの果てを暗示してるようにも見える。
素性が不明なトニーがいきなりとらやにやってくるところや、
寝込んだ風子を見て寅が真剣にさくらに車を頼む場面は、とらや全体が何かに巻き込まれそうな雰囲気を煽ってる。
なんか、心が和むような要素は全部外し、明るく楽しい寅を求めるファンをあえて突き放してるような作品に見えるな。
寅やトニーは本来、危険で怖くて周りを不幸にするというのを無骨に出してきてる。
山田の本音か開き直りか、それともファンへの気づかせか、なんか評価が難しい。
最後の熊でいつもの寅に戻してフォロー。
>>1が最初に見る作品でないのはたしかだな。
- 345 この子の名無しのお祝いに
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「ぼくの伯父さん」は寅さん再スタートの一作だな。
直接的なマドンナがいない寅と、まだ色のついていない満男と泉。
そろそろ寅の老いが言われる頃だけど、この作品だけで言えば老いというより、
この3人の未設定からくる空虚な感じがそう感じさせるのかもしれない。
この雰囲気が最初から最後まで漂っている作品。
ラストの寅から尾藤への一言は、これからはこの路線でいくという意思表示なんだろうが、不安定な泉が寅の身内に組み込まれていく過程にも取れるし、
さくらと満男の電話で親子を再確認するシーンや、威厳を保とうとする博を見ると、
満男シリーズというより身内シリーズと言えるかも。
そういう意味では32作目あたりと比べると、全体的なスケール感は狭くなるかもしれんが
それでも寿子や泉との別れのシーンは、うまく悲しい感じ出てていい場面。
>>1のような人が最初に見る作品として意外に合ってるかもしれない。
- 389 この子の名無しのお祝いに
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>>1
1作目のバターで笑えなかったら観ないほうがいいと思います。
- 2 この子の名無しのお祝いに
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つらいよ
- 3 おっさん
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>>2
詳しく頼むw
- 29 この子の名無しのお祝いに
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肝心のテキ屋の寅が何を売ってるのか、どこで仕入れるのか、縄張りや地域の
テキ屋との挿話などが一切無く、やたら生まれ故郷に帰っては失恋してまた
旅に出るの繰り返しで、ほんとのテキ屋が見たら冗談じゃねえと怒るのでは?
- 33 この子の名無しのお祝いに
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>>29,31
その土地のテキヤの親分のところから、商品を預って売るようなシステムだった。
そういう場面は一回しか見ていないが。
雰囲気では、かなり顔が広く、寅屋に居るようなオバカでは無かった。
渥美清の裏の顔だと思ったな
- 35 この子の名無しのお祝いに
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>>33-34
初期はまだ「リアル」な寅さんを考えていた節もあるけどな。第何作だったか、
酔っ払って騒いで警察の留置場に入れられた寅を明らかに刑事が「チンピラ」
的にバカにして扱っているような描写もあったし。
そういう描写も何時の間にかカットされたけど。それとよく見ると柴又の「とらや」
の近所の人たちも別に「寅さん」を好きなわけじゃないしね。リリーがとらやに
居る話では「寅さんはリリーさんのヒモ」とかいう噂話さえしてる。
「寅」に優しいのはあくまであの一家と裏のタコ社長だけなんだよな。
- 34 この子の名無しのお祝いに
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たかが娯楽映画に神農道のリアリティを追求してもしょうがないだろ
- 36 この子の名無しのお祝いに
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>>34
細部のリアリティがちゃんとあるから面白いんだよ
子供の娯楽映画じゃないんだから
>>35
世間の寅さんを見る目は、いつもあからさまで、鼻つまみの遊び人。
おいちゃんも、「あのバカ」がログセだかんね。
こういう人間が親セキに一人はいるでしょ、と言う設定は一貫している。
- 37 35
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>>36
リアルの「テキヤ」の末路を描いているのが、落ちぶれて死にかかっているテキヤ(小沢昭一)と
その遺された女房(音無美紀子)が出てくる「寅次郎紙風船」だね。
>世間の寅さんを見る目は、いつもあからさまで、鼻つまみの遊び人。
「寅さん」が好かれるのはあくまで旅先の人たちが基本。そうではない普段の「寅」
を知っている「とらや」の近所の人たちは実際には寅さんには全然優しくない。
大衆的な人気キャラクターになった「車寅次郎」だけど、劇中では本当はそんなに
好かれているわけじゃないんだよね。ここを誤解している人が多いけど。
山田監督・鶴瓶と吉永小百合主演の「おとうと」が幻の「男はつらいよ 最終回」
である所以。所詮は「寅」は野垂れ死ぬしか無いどうしようもない男。
「おとうと」ではまだ西成のホスピスで死ねただけ運が良かった。
- 63 この子の名無しのお祝いに
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石田えりが釣りバカ日誌のレギュラーだった時、年に1本出ればあとは遊んで暮らせるだけの
ギャラが貰えてたんだけど、役者として毎回同じような事やってるのが苦痛になってきて、
しまいには1本撮り終わるとものすごく疲れるようになってきたので、辞めさせて貰ったと
TVのインタビューで語っていたな。
クリエイティヴィティのある表現者なら耐えられない環境で、何十本も撮り続けられる連中は
金の為だけにやってるとしか思えない。
- 66 この子の名無しのお祝いに
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>>63
スーさんの中の人とデキちゃったから降りたんでそ。
- 143 この子の名無しのお祝いに
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なんといっても夢枕でしょ!
これは傑作だ!
- 144 この子の名無しのお祝いに
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>>143 傑作でもあり悲しくもあるよな。
可愛いし美しいしの八千草薫さん扮する 寅さんの幼なじみと昔の感じそのままにからかいながら親好深まっていく感じはいつもの妙に緊張
してまともに話さえ 出来ないパターンと雲泥の差で分かっていても結ばれて欲しいと願ってしまう。
話さえまともに出来ない姿は東大助教授に置き換えられてたけど、あれは本当に残念な物語だった。
たいてい、全くその気がないマドンナに一方的に勘違いする寅さんてパターンが多いんだけど(ただその気がないにしろ
マドンナ自体かなり誤解させてる感じも多い)この夢枕では本当にマドンナが寅さんとなら一緒にと思っていただけに、
公園でのシーンって本当に逆に切なくてたまらない
- 145 この子の名無しのお祝いに
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>>144
何から何までおっしゃる通りです。
- 149 この子の名無しのお祝いに
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>>145 ありがとう
特に望郷篇辺りって寅さんにずっといて欲しいわ→いるよ→
ああ良かったこれで心おきなく嫁に行けるわ〜てあれはないよな。
結局は寅さんは劇中ではフラれっぱなし の役柄でも告白して 駄目だったわけじゃないんだから本当はフラれてはいないと思う。
ただ、告白はせずに (しようとしかけた前に結婚するだとか 相手が言ったりで)
密かに恋焦がれてた気持ちを相手に言わないまま恋破れて、それをまた言わないで心の中にしまって去って行くてのが
「男はつらいよ」て
タイトルなんだろうと思う。
ズッコケたり笑いが満載してるから薄くなるけど寅さんって本当は高倉健さんの東映ヤクザ映画並みの男の中の男で。
フラれるという意味では菅原文太さんの トラック野郎の方が決定的ではあるけどこれもまた相手の為に身を引いたりして好きだな。
どっちにしても相手を想う気持ちに打算や汚さが一切なくてそれが清々しい
- 375 この子の名無しのお祝いに
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>>334
夜霧は最後B作がどこかで結婚前提とした彼女ができていて、旅先でそれを
見た寅がよかったよかったとなって今晩一緒の宿泊りませんかなんて誘われ、
おじゃまじゃないのかい?なんて寅が言いながら楽しそうに歩き出すラスト
ならまだ救われた作品だよな。熊はないわな。
- 392 この子の名無しのお祝いに
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>>389
バターで笑える人のほうが4作目みたいな駄作持ち上げて喜んでそうなんだけど
- 424 この子の名無しのお祝いに
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水野って?
- 425 422
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>>424
大原麗子
水野は寅さんを本気に好きになっていた?
- 426 この子の名無しのお祝いに
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>>425
噂の寅次郎では、荒川早苗だろ
- 428 この子の名無しのお祝いに
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>>426
荒川早苗だけど離婚して水野早苗になるんだよ
- 473 この子の名無しのお祝いに
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寅さんの主題歌第1作以外2番から歌われてるの。
理由は1作目でさくらが嫁に行ったから。
- 474 この子の名無しのお祝いに
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>>473
最近知ったからって自慢するなよ
- 475 この子の名無しのお祝いに
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>>474
先に言われたからって嫉妬するなよ。
- 522 この子の名無しのお祝いに
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結婚式の邪魔をする満男の行動はありえない。
泉の婚約者と親族が気の毒でならない。
考え無しに他人の幸福の邪魔する行動するキャラは
今までいなかったんじゃないのか。
- 525 名無しさん@そうだ選挙に行こう
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>>522
寅さんだったら黙って身を引いてたな
- 526 名無しさん@そうだ選挙に行こう
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>>525
寅との違いを出して結ばれる展開にしたかったのかもしれないね。
でも他人を不幸にしてまで幸福になる話は見たくは無いな。
- 537 この子の名無しのお祝いに
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ウチから近いからあまり行かないけど、久々に柴又行って寅さん記念館も行ってきた。
お土産にとらやで草団子買ったわ。
調べるとわかるけど、あまりとらやは好きじゃないんだけどね・・・
『サラダ記念日』の御前様の「近頃は金儲けしか考えない人間がこの門前町にも増えてきましたから・・・」ってセリフはやっぱ皮肉なのかもね。
- 539 この子の名無しのお祝いに
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>>537
全国的に有名な場所ってさぁ
地元やその近辺の人って結構無関心であんまり行かないのよく分かるわ
- 597 この子の名無しのお祝いに
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何がすごいってタコ社長の印刷工場がつぶれずずっと残れたってことだな。
博はその給料で家のローンを払い、息子にバイクを買ってやり、大学(私立だよな)まで出してやったんだぜ。
寅の尻拭いで大分使ったろうに。
もしかしてタコって経営者として結構有能なんじゃね?
- 598 この子の名無しのお祝いに
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>>597
シリーズが終わってから倒産したかもしれない
- 601 この子の名無しのお祝いに
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>>598
- 663 この子の名無しのお祝いに
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皆さん森川信さんのおいちゃんが好きで嬉しいな〜
この前夜中に近く通ったんで柴又行って来たけど、今度は昼に行きたいな。
オフ会しましょうよ!!寅さん記念館行って団子食べて、最後はガジママの所で酒飲んで語り合いたい
- 664 この子の名無しのお祝いに
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>>663
夜中の柴又もいいですよね!
駅前の寅さん独り占めできるし。
誰も居ない参道を歩いていると帝釈天から寅さんが歌いながら飛び跳ねてきそう。
- 665 この子の名無しのお祝いに
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>>664
誰も居ない参道はいつもと違う雰囲気で静けさの中にもどこか風情がありましたよ、、、
駅前の寅さんも独り占めで良い時間を過ごさせてもらいました。
- 666 この子の名無しのお祝いに
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>>665
昔、真夜中に寅さんにシャツ着せて写真撮った事ありますw
ホント、誰も居ない参道もなかなか味がありますよね!
久々に寅さん記念館に行きたくなりました。
初めて行った時はまだ男はつらいよを観たコトがなかったので。
- 667 この子の名無しのお祝いに
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>>666
誰も居ない参道は日中の喧噪が噓の様に静かで、別の顔を見た気分でしたよ。
自分は寅さん記念館には未だ行った事が無いので近く訪れたいと考えてます。
- 668 この子の名無しのお祝いに
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>>667
寅さん記念館は年に何度かリニューアルするので何度行っても面白いですよ!
映画には出て来ない寅さんの生い立ちのジオラマ?とか、新たな発見もあります。
隣接する山田洋二のなんちゃらはフィルムやら何やらの展示でしたが、駅前の寅さんの銅像の試作品?(小さいやつ)もありますよ!
- 714 この子の名無しのお祝いに
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「とやら」に尋ねてきたゲストさんらはなぜか土手歩きながらそこで別れるのですが
その後、どうやって帰路へつくんですかね?
- 715 この子の名無しのお祝いに
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>>714
そんなシーンはかなりあって、この人どうやって帰るんだろうと思った。
電車賃がないから土手をテクテク歩いて帰ったのだとしか思えない。
寅さんも土手を歩きなが柴又に帰って来るよね?。
そのへんの設定がかなり安易だよね。
- 723 この子の名無しのお祝いに
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>>715
歌子のお父さんも、え!?・・・何処いくの?って思ったわ・・・
柴又駅から帰れよと(´・ω・`)
あの年寄りに柴又から金町駅ってなかなかキツイだろうし・・・
- 724 この子の名無しのお祝いに
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>>723
和服の着流しでステッキを突いた作家のおっさんね。
マップで見ると、江戸川の土手をテクテク歩いて行くと小岩に出て、さらに行くと総武線の江戸川駅に出るから、そこから電車に乗って帰ったのかな?
十キロ以上の距離をトボトボと…。
- 725 この子の名無しのお祝いに
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>>724
訂正
江戸川駅は京成電鉄でした。
- 727 この子の名無しのお祝いに
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>>724
映像(柴又慕情)観たけど、さくらと別れるのが金町から松戸へ繋がる橋(6号線)で、向かってるのは三郷市方面だね。
詰めが甘いな、山田洋次(´・ω・`)
地元に住んでる奴にはすぐわかるわ。
- 737 この子の名無しのお祝いに
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矛盾をもっと掘り繰り返すと、
店の屋号がいつの間にか「とらや」から「くるまや」に代わっている。
さくらの夫ひろしの実家が北海道から中国地方?の都市に代わっている。
といった点がしばしば指摘されているよね。
- 739 この子の名無しのお祝いに
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>>737
さくらの夫の弘の田舎は、以前も岡山だった気がするが。寅さんがお坊さんをやった回に、弘の実家の人達が出てくる。昨日40作をみた。サラダ記念日かな。寅さんは女医を好きになるが、ひくのが早いな。
- 741 この子の名無しのお祝いに
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>>739
初めの方の作品で、さくらがひろしと結婚式を挙げる時、ひろしの実家の北海道から父親(志村喬)が上京してきて、名前が難しい漢字で、神主が読めなくて、口の中でモグモグ言ってごまかす、というシーンがあった。
父親は大学教授で、確か北海道だったと思う。
- 743 この子の名無しのお祝いに
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>>741
ミスった。再レス
「男はつらいよ・第一作目」
博の父親は、北海道大学農学部名誉教授 諏訪飃一郎
この飃という字が読めなくて司会者・タコ社長も神主も「すわモグモグいちろう」とごまかすギャグ。
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